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国内ミステリー小説
倉知淳おすすめミステリー小説10選 – 猫丸先輩から星降り山荘まで、ミステリで遊ぶ天才を味わい尽くす
ミステリ界に「異才」は多いが、「異才の中の異才」となると、倉知淳(くらち じゅん)の名前を挙げずにはいられない。 鋭利なロジックと、毒にも薬にもなるユーモア。堅牢なトリックと、どこか捻じくれた人物造形。そして何より、物語のあちこちに仕掛け... -
海外ミステリー小説
【樽】F.W.クロフツのおすすめは?まず読んでおきたい名作5選
F・W・クロフツ(フリーマン・ウィルス・クロフツ)はイギリスの推理作家。 人気の「フレンチ警部シリーズ」を筆頭に、他にも数ある名作を書かれている素晴らしいお方です。 ほんとに、ミステリ好きならぜひ読んでおきたい作品が多いです。 特に『樽』とか... -
読書日記
「あしか汁」って何だ?と口にした瞬間から、あなたは終わり――三浦晴海の呪われた記録【読書日記】
三浦晴海『なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか』。 タイトルを見た瞬間から、何とも言えない違和感が喉の奥に引っかかる。 あしか汁? なんだその昭和の漁師町にありそうなメニューは。 ほっこりした郷土料理の本かと思いきや、これが全然ほっ... -
短編集
星新一の「最高傑作」についての結論 – 12編の神ショートショート
星新一という作家は、日本の文学史においてちょっと特別な存在だ。なんといっても、生涯で1000編以上のショートショートを生み出したという実績がすごい。 誰もが知るあの短くて不思議な物語たちは、彼によって「ショートショート」という形式として確立さ... -
国内ミステリー小説
乾くるみおすすめ小説10選【イニシエーション・ラブ】
乾くるみさんのおすすめ小説を厳選しました! 乾くるみさんの代表作と言えばやはり『イニシエーション・ラブ』でしょう。 「必ず二回読みたくなる」と絶賛され、数多くのミステリファンに読まれてきた超名作です。 映画化もされて再び話題になりましたね〜... -
国内ミステリー小説
青崎有吾『地雷グリコ』- 子供の遊びをアレンジした、非情で狡猾な頭脳バトルの傑作
真兎は、勝負ごとにやけに強い女子高生。 文化祭で、真兎のクラスは屋上にカレー店を出すことを希望していたが、屋上は激戦区であり、他のクラスやクラブも希望しているらしい。 そこで屋上の使用権を賭けて、各団体が「愚煙試合」と呼ばれる争奪戦をする... -
国内ミステリー小説
白井智之『エレファントヘッド』- 少女が膨らみきって死ぬ!?驚愕必至の多重解決ミステリー
精神科医の象山晴太は、女優の妻や愛娘二人と一緒に、幸せな日々を過ごしていた。 何不自由ない充実した暮らしだが、象山は不安に感じていた。 どれほど盤石な幸福でも、小さな亀裂からあっけなく崩れ去ってしまうことを、子供の頃の不幸な体験によって知... -
国内ミステリー小説
綾辻行人おすすめミステリー小説ランキング10選
『十角館の殺人』で始まる【館シリーズ】でおなじみの、綾辻行人さんのおすすめミステリ小説を10作品に厳選しました。 ついでに独自のランキングもつけてみた。 先に言っておくと、このランキングには1位が2作品あります。 どちらも1位にならざるを得ない... -
国内ミステリー小説
世界最長のミステリー小説『人狼城の恐怖』を読破せよ!
今回ご紹介させていただく、二階堂黎人(にかいどうれいと)さんの『人狼城の恐怖』という作品。 ミステリ小説として面白いのはもちろんのこと、実は世界で最も長いミステリー小説なんです。 もうこれだけで読んでみたくなりません?世界最長ですよ? ちな... -
国内ミステリー小説
中山七里『連続殺人鬼カエル男 完結編』- 心神喪失者は罰せられない?刑法第39条に問いかける社会派ミステリー
極めて残酷な殺害方法と稚拙な犯行声明文とで世間を騒がせた連続殺人犯・カエル男。 その正体は、ピアノ講師の有働さゆりだった。 さゆりは解離性同一性障害と診断されたため医療刑務所に収監されていたが、脱走して行方不明に。 ほどなくして、再び猟奇殺...
