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『11文字の檻 青崎有吾短編集成』- 衝撃のデビューから10年、著者の集大成ともいえるノンシリーズ短編集
福知山線脱線事故に遭遇した報道カメラマンが感じた違和感を追っていく本格ミステリー『加速していく』。 奇特な探偵が密室殺人事件を解いていく、見取り図付きの密室本格ミステリー『噤ヶ森の硝子屋敷』。 人気コミック・『私がモテないのはどう考えても... - 短編集
水生大海『最後のページをめくるまで』これぞどんでん返しの真骨頂!ラストの衝撃が凄すぎる短編集
料理好きの葉月が包丁を研いでいるところに、元カレが訪ねてきた。 元カレは数年前に葉月の友人・加奈に手を出し、そのせいで別れることになったのだが、にもかかかわらず今更ヨリを戻したいと言ってきたのだ。 ところがそれは口実で、実は元カレはお金に... - 短編集
佐藤究『爆発物処理班の遭遇したスピン』- ダークさがたまらない、人の歪みを映し出す短編集
直木賞作家・佐藤究さんが世に放つ、比類なきダークな短編集。 表題作でもある第一話は、官僚が眠るカプセルと米軍基地に仕掛けられた爆発物の物語。 続いて、異なる動物を違法に掛け合わせる物語や、連続殺人鬼が描いたアートの物語。 そして奇書『ドグラ... - 短編集
澤村伊智『怪談小説という名の小説怪談』- 怖いのに読むのをやめられない震恐のホラー短編集
8月14日の深夜、僕は複数の知り合いを乗せて、高速道路を運転していた。 途中、食事のためにサービスエリアに立ち寄った時、同乗者の一人が急に「思い浮かんだ」と言って、女性の絵を描いた。 左右の目がありえない方向を向いて笑っている不気味な女性の顔... - 短編集
『真っ白な嘘』-新訳版が登場!『後ろを見るな』だけは、必ず最後にお読みください。
ショートショートの名手であるフレドリック・ブラウンにより書かれ1962年に出版された短編集。 江戸川乱歩が編集したアンソロジー「世界推理短編傑作集」にも選出された「危ないやつら」など、確かな読み応えの短編ミステリが18篇収録されています。 「笑... - 短編集
西澤保彦『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』- 謎と論理にとことんこだわったミステリ短編集
サラリーマン生活を経て、やっとの思いで小説家になれた日能克久。 高校の同窓会に出席するにあたり、幹事から衝撃の事実を聞くこととなる。 なんと交通事故で亡くなったと思っていたクラスメイト・梅木万理子が生きていたというのだ。 どうしてそんな勘違... - 短編集
伊坂幸太郎『マイクロスパイ・アンサンブル』- 見知らぬ誰かの幸せを願いたくなる、心温まる連作短編集
いじめられっ子で父親からも日常的に暴力を振るわれている少年が、逃げ出した先でエージェント・ハルトと出会う。 それがきかっけで自身もトレーニングを積んでエージェントとなるが、あるミッション中にトラブルが起こった。 逃亡用に用意されていた飛行... - 短編集
米澤穂信『可燃物』- 疎まれながらも捜査能力は抜群!葛警部の鮮やかな活躍を描いた短編集
群馬県警捜査第一課の葛(かつら)警部は、ぶっきらぼうで口数が少なく、上司からも部下からも慕われてはいないが捜査能力の高さで一目置かれている。 今回も葛警部は、数々の難事件に挑む。 スキー中に遭難した男が、なぜか崖下で刺殺体となって発見され... - 短編集
『ブラウン神父の童心』-「見えない男」「折れた剣」は必読だと思うのです。
大泥棒とそれを追う警察官とブラウン神父を描く、ブラウン神父初登場作「青い十字架」。 多彩なトリックが使われており、現代でも影響されたミステリー小説が多い「見えない男」。 その他「秘密の庭」、「奇妙な足音」、「飛ぶ星」、「見えない男」、「イ... - 短編集
【随時更新】とにかく面白い短編集おすすめまとめ【短編小説】
今回は、本当に面白い短編集のおすすめ作品をご紹介させていただきます。 短編集の魅力は何といってもその読みやすさ。通勤の電車や休憩時間など、ちょっと空いた時間にサクッと読めるのも短編集の良いところですね。 長編小説は中断するのが嫌で、時間の...
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