読書日記– category –
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野宮有『殺し屋の出世術』- 営業マンが挑むどんでん返しだらけの頭脳戦【読書日記】
『殺し屋の出世術』 著者:野宮有 おすすめ度: (5.0) 読みやすさ: (4.5) おもしろさ: (5.0) ストーリー: (4.5) この作品を一言でいうと 殺し屋会社の社長の座をめぐり、営業マンがどんでん返し連発の頭脳戦に挑むクライム・エンタメ。 Amazon... -
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『名探偵ジェリコ』- こういう名探偵を待っていた! 傷だらけのジェリコが挑む150年前の惨劇と見立て殺人【読書日記】
『名探偵ジェリコ』 著者:ウィリアム・ハッセー おすすめ度: (5.0) 読みやすさ: (4.0) ストーリー: (4.0) おもしろさ: (4.5) この作品を一言でいうと 150年前の惨劇をなぞる連続見立て殺人に、前科持ちの元刑事ジェリコが挑む英国本格ミステ... -
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『此方より 小林泰三未収録短編集』- 未収録14編がつないだ、小林泰三という作家の異様な広さ【読書日記】
『此方より 小林泰三未収録短編集』 著者:小林泰三 おすすめ度: (5.0) 読みやすさ: (4.0) ストーリー: (4.5) おもしろさ: (5.0) この作品を一言でいうと 量子密室からクトゥルフまで、小林泰三らしい奇想を詰め込んだ未収録作品14編を集めた... -
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稲羽白菟『造反有理 文革楼の殺人』-『十角館』のその先へ。文化大革命と円楼が生んだ異形の館ミステリ【読書日記】
『造反有理 文革楼の殺人』 著者:稲羽白菟 おすすめ度: (5.0) 読みやすさ: (4.0) ストーリー: (4.5) この作品を一言でいうと 文革下の客家円楼で竹簡になぞらえた連続見立て殺人と疑心暗鬼を描く、歴史社会派×館ものの大本格。 Amazonで見てみる... -
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『斜陽館殺人事件』- 黄金期ミステリの楽しさを2020年代でもう一度【読書日記】
『斜陽館殺人事件』 著者:P・J・フィッツシモンズ -
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内田百閒『ツィゴイネルワイゼン:百閒怪異作品集』- 日常の裂け目から、百閒の怪異が覗いている【読書日記】
サラサーテ本人の演奏を収めた古いSP盤。その途中に、演奏とは別の人の声が混じっている。 雑音なのか、肉声なのか、そもそも誰の声なのか。針が盤面をなぞるたび、生きている者と死んだ者の境目が少しずつ曖昧になっていく。 内田百閒『ツィゴイネルワイ... -
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阿津川辰海『少女は殺人の夢を見る』- カー、クリスティー、クイーン、そして九角館へ【読書日記】
最初にはっきり言っておこう。この『少女は殺人の夢を見る』は本気の本気で傑作だった。ミステリ好きなら絶対楽しめる一冊だと断言できる。 夢見灯が淹れた紅茶を飲むと、眠くなる。 そして目を覚ました先には、彼女が直前まで読んでいたミステリ小説そっ... -
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『グデリアの死んだ家』- 死体が流れる夜、グデリアは家を離れない【読書日記】
濁流の中を、見知らぬ男女の死体が流れていく。 窓の向こうでそんな光景を目にしながら、81歳のグデリアは家を離れようとしない。 村には避難勧告が出ている。停電で周囲は闇に沈み、水は家のすぐ脇まで迫っている。 それでも彼女は動かない。なぜ、そこま... -
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『オカルト・クロニクル 暗黒録』- 怪異より怖い、いまだ埋まらない現実の空白【読書日記】
北海道の大雪山で、倒木を組んだ巨大な「SOS」が空から見つかる。 近くには人骨と日用品、さらにテープレコーダー。再生すると、男の声で「たーすーけーてーくーれー」という悲痛な叫びが流れてくる。 もう、現実の出来事とは思えない。 『オカルト・クロ... -
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湊かなえ『王国』- 珊瑚の女王と、秘密を抱えた九人の騎士について【読書日記】
「珊瑚の女王を殺したのは誰なんだ? 9人全員何かを隠している」 海面に浮かぶ遺体。幼い頃から信じてきた海底の城。珊瑚の女王と、城を守る九人の騎士。 湊かなえ『王国』は、この美しいおとぎ話を、ひとりの青年の死によって一気に現実へ引きずり出す。...
