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短編集
ジャック・ケッチャムおすすめベスト7作品 – 最悪な気分になりたい?ならこの作家を読もう!
人間とは、ここまで残酷になれるものなのか。 ジャック・ケッチャムの小説を読むたびに、私は人間そのものが嫌いになりそうになる。 幽霊も悪魔も必要ない。怪物が襲ってくるまでもない。そこにいるのは、ごく普通の大人や子供、家族や隣人たちだ。 そんな... -
自作ショートショート
【自作ショートショート No.63】『死ねない男』
「う、うわあああ」 ふぅ、た、助かった。どうにか雪崩には巻き込まれずに済んだようだ。 「だ、誰か助けてくれー。おーい」 何時間経ったんだろうか。雪崩を避けたはいいものの、俺は崖から転がり落ちてしまっていた。 「おーい、誰かいないかー。俺はこ... -
読書日記
箕輪尊文『弾丸とヒマワリ』 一枚の国連メダルが、東京と戦地をつなぐ【読書日記】
『弾丸とヒマワリ』 著者:箕輪尊文 衝撃度 : (3.0) 緊張感 : (4.0) 人間ドラマ: (4.5) サスペンス: (5.0) この作品を一言でいうと 国連メダルを握った少女の死から、自衛隊PKOの過去へ迫る社会派サスペンス。 Amazonで見てみる 17歳の... -
短編集
『コロラド・キッド 他二篇』- スティーヴン・キングの「幻の作品」が収録された日本オリジナル中篇集
スティーヴン・キングのデビュー50周年を記念して刊行された『コロラド・キッド 他二篇』は、いわば「読まれずにいたキング」を一気に解き放った作品集だ。 長らく国内では読めなかった「幻」の中篇群をまとめ、日本オリジナルの文庫版としてリリースされ... -
読書日記
消されるはずの人生を拾い上げる -『特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち』が踏み込む死後の密室【読書日記】
人が亡くなったあとの部屋を片づける、という設定だけでもう重い。 しかも、その人が誰にも気づかれないまま、何週間も、場合によっては何ヶ月も部屋にいたのだとしたら、そこには事件の怖さとは別の、もっと生々しい怖さがある。 殺人鬼が出てくるわけで... -
読書日記
星新一『きまぐれカプセル』- 生誕100年、まだ新しい星新一に会えた【読書日記】
『きまぐれカプセル』 著者:星新一 自伝度 : (4.0) 星新一愛 : (5.0) 読めた喜び: (5.0) ファン必読: (5.0) この作品を一言でいうと 書籍未収録エッセイ91編と発掘ショートショート3編から、星新一の人生と創作の源をたどる生誕100年記念... -
自作ショートショート
【自作ショートショート No.60】『毒殺夫婦』
ある夫婦がいた。 大きな屋敷に、多くのメイド。広い庭園に、ズラッと並ぶ高級車。 まさに裕福そのもの。誰もがうらやむ暮らしぶりだった。 しかしこの夫婦は、お互いに恨み合っていた。 度重なる浮気、軽蔑、無関心。 そんなものが積み重なり、もはや憎し... -
読書日記
『消えるヒッチハイカー』- 人はなぜ奇妙な話を信じるのか?友人の友人から広がる都市伝説の正体【読書日記】
『消えるヒッチハイカー:アメリカの都市伝説とその意味』 著者:ヤン・ハロルド・ブルンヴァン 考察度 : (5.0) 学び度 : (4.0) 面白さ : (4.5) おすすめ度: (5.0) この作品を一言でいうと アメリカで語り継がれてきた奇妙な噂や怪談... -
読書日記
『誰かがいる部屋 A・M・バレイジ怪談傑作集』- 幽霊よりも忘れられない、失われた時間の怪談【読書日記】
『誰かがいる部屋 A・M・バレイジ怪談傑作集』 著者:A・M・バレイジ 恐怖度 : (4.5) 面白さ : (5.0) 世界観 : (4.0) おすすめ度: (5.0) この作品を一言でいうと 古い屋敷や地図にない駅、庭園、子供時代の記憶から怪異が立ち上がり... -
自作ショートショート
【自作ショートショート No.3】『悪魔にも』
彼は悪魔を呼び出した。 そう行動するに至った原因も、欲求も確かにあり、多くの労力を注ぎ込み、悪魔召還の術を調べ上げ準備を整えたのだ。 この社会にあっては彼の欲求は叶え得ない、法の正義も彼には味方しなかった。 満月の夜、地下室に描いた血の召還...
