人気記事
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読書日記
『ライアーハウスの殺人』-「お前ら、私のトリックで死ね!」と言われて始まる二度読み必至の館モノ【読書日記】
ミステリ好きの血が騒ぐときというのは、大体は「館」「孤島」「嵐」といったワードが目に入った瞬間だ。 いわゆる「館もの」というやつ。これが出てくると、どうせあのパターンでしょと思いつつもワクワクが止まらない。あの様式美には中毒性がある。 で... -
国内ミステリー小説
東川篤哉『仕掛島』- 孤島の館で繰り広げられる、抱腹絶倒のユーモアミステリー
弁護士の沙耶香は、瀬戸内海に浮かぶ孤島・斜島にやって来た。 ここには西大寺家の別荘『御影荘』があり、沙耶香は当主の遺言状を親族たちの前で読み上げる大役を任されていたのだ。 親族の一人を捜していた探偵の小早川も、同席した。 しかし遺言状を読み... -
海外ミステリー小説
2025年7月に読んで特に面白かった本10冊 – 夜馬裕『イシナガキクエを探しています』ほか
2025年7月に読んだ本の中から、特に面白かった10冊をピックアップした。 暑い日にゴロゴロしながら読んだものもあれば、気づけば夜更かしして一気に読み切ったものもある。 ジャンルはミステリー中心だけれど、今月はホラーが大当たりばかりだった。 そん... -
国内ミステリー小説
白川尚史『ファラオの密室』- ミイラが探偵?謎を解いてエジプトを危機から救え
時は紀元前1300年代、古代エジプトで上級神官書記を務めていたセティはピラミッド内の事故で死亡した。 遺体はミイラに仕立て上げられたが、しかし心臓に欠けがあったため、冥界の審判を受けることができなかった。 死後の楽園に行くためには心臓が必要。 ... -
国内ミステリー小説
歌野晶午『首切り島の一夜』- 孤島の同窓会で起こった奇妙な殺人事件の真相に迫る
高校の同窓会が、修学旅行を再現する形で行われた。 行き先は、星見島と呼ばれる孤島。 40年ぶりに会った元生徒と元教師たちは、その晩の宴会で思い出話に花を咲かせた。 めいめいに語り合う中、元生徒の一人・久我が、不意に告白を始めた。 「私は修学旅... -
国内ミステリー小説
夕木春央 『サロメの断頭台』- 戯曲を模した連続殺人事件を描く大正ミステリー
画家の井口のアトリエに、オランダの富豪であり美術品収集家のロデウィックが訪れた。 絵を高値で買ってもらうチャンスだったが、井口は逆に盗作の疑いをかけられてしまう。 どうもロデウィックは、井口の絵とそっくりな作品をアメリカで見たことがあるら... -
国内ミステリー小説
2025年6月に読んで特に面白かった小説7冊 – 小倉千明『嘘つきたちへ』ほか
今月は25冊本を読んだ。 その中から「特に」面白かったおすすめ小説を7作品に絞ってご紹介するよ。 小倉千明『嘘つきたちへ』 小倉千明『嘘つきたちへ』は、「嘘」をテーマにした5編から成る短編集だ。デビュー作ながら第1回創元ミステリ短編賞を受賞して... -
ホラー小説
背筋『穢れた聖地巡礼について』- ヤバすぎる心霊スポットと愚かな三人。次は誰の番…?
フリー編集者の小林は、ホラー系YouTuberチャンイケのファンブックを出版する企画を立てた。 チャンイケこと池田は、様々な心霊スポットへの潜入動画『オカルトヤンキーch』の配信で人気があり、ファンブックの需要がありそうだったのだ。 しかしこの企画... -
ホラー小説
梨『かわいそ笑』- 呪っているのは誰なのか?読者も道連れにするホラーモキュメンタリー
同人活動をしていた“私”は、ネット上での創作活動を通じて、「りん」と仲良くなった。 即売会で実際に会ってからはすっかり意気投合し、直接会って遊ぶほどの仲に。 ある日りんの家で“私”は、奇妙な紙を見つけた。 人の顔が不気味に引き伸ばされて写ってい... -
海外ミステリー小説
2025年9月に読んで特に面白かった本15冊 – アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』ほか
2025年9月に読んだ本の中から、これは面白い!と思った15冊を紹介するよー。 ・2025年8月に読んで特に面白かった本17冊 – パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』ほか ・2025年7月に読んで特に面白かった本10冊 – 夜馬裕『イシナガキクエを探しています...
