人気記事
-
短編集
2026年1月に読んで特に面白かった本18冊 – 道尾秀介『I』ほか
2026年1月に読んだ本の中から、特にこれは面白い!と思った18冊をご紹介するぞ。 ・2025年11月に読んで特に面白かった本16冊 – 小川哲『火星の女王』ほか ・2025年10月に読んで特に面白かった本15冊 – 『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』ほか ・2025年9... -
ホラー小説
梨『かわいそ笑』- 呪っているのは誰なのか?読者も道連れにするホラーモキュメンタリー
同人活動をしていた“私”は、ネット上での創作活動を通じて、「りん」と仲良くなった。 即売会で実際に会ってからはすっかり意気投合し、直接会って遊ぶほどの仲に。 ある日りんの家で“私”は、奇妙な紙を見つけた。 人の顔が不気味に引き伸ばされて写ってい... -
国内ミステリー小説
阿津川辰海おすすめミステリー小説7選 -「それアリ?」が全部アリになる、最前線の本格ミステリ作家
今いちばん勢いのある本格ミステリ作家は誰? と聞かれたら、真っ先にこの名前を挙げたい──阿津川辰海(あつかわ たつみ)。 2017年に『名探偵は嘘をつかない』でデビューしてからというもの、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」な... -
ホラー小説
背筋『穢れた聖地巡礼について』- ヤバすぎる心霊スポットと愚かな三人。次は誰の番…?
フリー編集者の小林は、ホラー系YouTuberチャンイケのファンブックを出版する企画を立てた。 チャンイケこと池田は、様々な心霊スポットへの潜入動画『オカルトヤンキーch』の配信で人気があり、ファンブックの需要がありそうだったのだ。 しかしこの企画... -
ホラー小説
真島文吉『右園死児報告』- その名のついた存在が現れると、事件や災害が引き起こされる
本書は、明治時代から続く「右園死児(うぞの しにこ)」にまつわる非公式の報告体系である。 「右園死児」とは、国内の随所で漠然と確認されている謎の存在だ。 ある時は人間として、ある時は動物として、またある時は無機物として発現し、その正体は判明し... -
国内ミステリー小説
貴志祐介『梅雨物語』- 終わりの見えない報いを受け続ける人々を描いたホラーミステリー
元中学教師で俳句部の顧問を務めていた作田のもとに、かつての教え子・萩原菜央が訪ねてくる。 話を聞くと、どうやら双子の兄の龍太郎が、自費出版した俳句集を残して自殺したらしい。 菜央は兄が詠んだ俳句の意味を知りたくて、作田に解釈を頼みに来たの... -
国内ミステリー小説
森見登美彦『シャーロックホームズの凱旋』- 京都でダメ人間になった名探偵を救えるか?
「まったく困ったやつだよ、ホームズは」 名探偵シャーロック・ホームズが、かつてない大スランプに陥り、京都の下宿に引きこもってから早一年。 見る影もなくなったホームズを、相棒ワトソンは心配し、放っておけないでいた。 かつての冴えを取り戻しても... -
国内ミステリー小説
櫛木理宇『監禁依存症』- 目には目をでは済まない残虐非道な復讐劇
小諸は主に性犯罪者を弁護する弁護士。 過去に何件もの性犯罪を強引に示談にしてきたため、裁きを求める被害者側からはひどく憎まれていた。 ある時、出張で海外に向かった小諸のもとに、妻から連絡が入る。 一人息子が何者かに誘拐され、身代金を要求され... -
国内ミステリー小説
梨 『その怪文書を読みましたか』- 街角の不気味な張り紙に秘められた真意とは
電柱や民家の塀、バス停、掲示板など、怪文書は町のあちこちに貼られている。 内容は、警告文だったり、誹謗中傷だったり、宗教の勧誘だったりと様々で、意味が通じるものもあれば、文脈があやふやなものもある。 しかし一見意味不明の文書に見えても、も... -
国内ミステリー小説
門前典之おすすめミステリー小説7選 – なんでそんなトリック思いつくんだよ選手権、優勝作家。
バカミス、と呼ばれるジャンルがある。 「バカバカしいミステリ」の略だが、これは決してバカにしている言葉ではない。むしろ逆で、あえて荒唐無稽な設定を使って、論理という武器で突き抜けたエンタメを叩き出す〈知の暴走〉みたいな小説たちだ。 そして...
