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国内ミステリー小説
小島正樹おすすめミステリー小説7選 -トリック盛りすぎ注意報!やりすぎにも限度ってものがあるだろ……
ミステリ好きなら一度は出会ってほしい作家、それが小島正樹(こじま まさき)だ。 ただし、普通の本格ミステリを想像して読み始めると、すぐに面食らうかもしれない。なにせこの人、最初から最後まで「謎・謎・謎」のジェットコースター状態。 死体は何度... -
読書日記
五条紀夫『町内会死者蘇生事件』- 殺したはずのクソジジイが、生きてラジオ体操に現れた朝【読書日記】
「誰だ! せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは!?」 ――これがこの物語の第一声であり、読者への宣戦布告でもある。 こんなにパンチの効いた書き出し、なかなかない。 五条紀夫の『町内会死者蘇生事件』は、タイトルも設定もぶっ飛んでる。そのくせ... -
その他小説
『短くて恐ろしいフィルの時代』- 国民が6人しかいない小国をめぐる奇想天外な物語
あまりにも小さすぎる国・内ホーナー国と、周辺を取り囲む国・外ホーナー国には、様々な住人が暮らしている。 両国の中でも内ホーナー国にはわずか6人しか住んでおらず、その領土は「国民が1人しか入れないほどの広さ」だという。 自国の領土に入れない残... -
海外ミステリー小説
陸秋槎『文学少女対数学少女』- 華文青春本格ミステリの新たなる傑作
今作の主人公となるのは、高校2年生の文学少女である陸秋槎(りくしゅうさ)と、孤高の天才数学少女である韓采蘆(かんさいろ)の2人。 秋槎はひょんなことから、自作のミステリー小説の評価を采蘆に依頼します。 しかし、采蘆は秋槎ですら予想出来なかっ... -
国内ミステリー小説
逸木裕『五つの季節に探偵は』- 隠された本性を暴きたがる探偵の物語
女子高生のみどりは、父親が私立探偵だという理由で、クラスメートから何かと厄介事を頼まれている。 ある日いじめに悩んでいる怜に、英語教師の清田を調べ、弱みを握るよう依頼された。 いじめの主犯である好美が清田を慕っているらしく、清田を利用すれ... -
読書日記
『寿ぐ嫁首 怪民研に於ける記録と推理』- 読んでも解けない、読んだのに怖い。三津田信三の呪いにかかった夜【読書日記】
三津田信三を読むと、毎回「あぁ、やっぱりこの人すごいな」と唸ってしまう。 ホラーとミステリを組み合わせる作家は他にもいるけれど、「曖昧性」そのものを物語のエンジンにしてる作家はそうそういない。 怖いのか? 謎なのか? どっちでもあり、どっち... -
国内ミステリー小説
小川哲『君のクイズ』- クイズプレイヤーの思考やテクニックを体験できる知的遊戯ミステリー
クイズプレイヤーの三島はクイズ番組「Q-1グランプリ」で決勝に進出し、タレントの本庄と戦うことになった。 決勝戦は一対一の早押しクイズ形式で、7問を先に正解した方が優勝となる。 三島も本庄も善戦し、順調にポイントを重ねたところ、終盤でなんと6対... -
ホラー小説
芦花公園『異端の祝祭』- カルト教団の不気味な背景に迫る新感覚ホラー
就職浪人生である島本笑美は失敗続きの毎日に疲れていた。 失敗の原因は自分でもよく分かっている、それは彼女の普通の人とは異なるとある点が原因だった。 ―そう、彼女には生きている人間とそうでないものとの区別がつかないのだ。 そんな不幸な体質の少... -
国内ミステリー小説
櫻田智也『六色の蛹』- 優しさが胸に沁み入る、昆虫好きの探偵の温かなミステリー
昆虫を愛し、調査のために全国を旅している青年・魞沢泉。 心優しい彼は、旅の道中で事件に遭遇した時には、傷ついた人の心に寄り添いつつ、持ち前の洞察力で謎を解き明かしてきた。 今回も魞沢は、向かう先々で様々な出来事に巡り会う。 狩猟中のハンター... -
国内ミステリー小説
須藤古都離『ゴリラ裁判の日』- 人の言葉を理解するゴリラが動物園を相手に裁判を起こす
ゴリラのローズは高校生並みの知能を持っており、特殊なグローブを使った手話で人間と会話もできた。 アメリカの動物園で夫のオマリと幸せに暮らしていたが、ある日事件が起こった。 オマリの檻に4歳の子供が入り込み、動物園側は子供を守るためにオマリを...
