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国内ミステリー小説
今村昌弘『明智恭介の奔走』- 退場した探偵の知られざるエピソードを詰め込んだ短編集
あの明智恭介にまた会える!? 神紅大学3回生、ミステリ愛好会の会長にして名探偵、いやトラブルメーカーと言うべきか? とにかくミステリーが大好物で、古今東西のミステリーを読み漁り、日々推理力を鍛え、大学内で事件が起こっては首を突っ込み、華麗に... -
国内ミステリー小説
阿津川辰海『午後のチャイムが鳴るまでは』- 本格ミステリ大賞受賞作家の最高到達点
九十九ヶ丘高校のある日の昼休み、2年の男子ふたりが体育館裏のフェンスに空いた穴から密かに学校を脱け出した。 タイムリミットは65分、ラーメンを食べるという彼らのミッションは達成できるのだろうか? 文化祭で販売する部誌の校了に追いつめられた文... -
国内ミステリー小説
米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』-シリーズ最大の事件を描く、四部作掉尾を飾る冬の巻
小鳩と小佐内は、平穏無事な日々を過ごすために小市民を目指している高校3年生。 大学受験を控えた12月のある日、小鳩が轢き逃げに遭う。 小鳩は迫ってくる車から小佐内を体当たりで逃がし、自分が轢かれてしまったのだ。 脳震盪に全身打撲、右足の骨折に... -
海外ミステリー小説
『ブラックサマーの殺人』-『ストーンサークルの殺人』に続く期待の英国ミステリシリーズ第二作
今作は、M・W・クレイヴン著の英国推理作家協会賞最優秀長篇賞(ゴールド・ダガー賞)受賞作『ストーンサークルの殺人』の続編となる、ワシントン・ポーシリーズ第二作。 前作の『ストーンサークルの殺人』同様、物語の舞台はカンブリア州。 過去に主人公... -
国内ミステリー小説
夕木春央『十戒』- 犯人探しが許されない、10のルールで縛られた閉鎖空間での殺人事件
浪人生の里英は伯父の所有していた孤島・枝内島がリゾート開発されることになったため、下見と気分転換とを兼ねて一泊二日の旅行にやって来た。 父や伯父の友人、開発会社や不動産会社のスタッフに同行する形であり、メンバーは総勢9名。 ところが枝内島に... -
ホラー小説
滝川さり『ゆうずどの結末』- 少しでも読んだら呪い殺される、禁忌のホラー小説
大学の文芸サークルに所属する菊池と日下部は、メンバーの宮原が飛び降り自殺するところを目撃した。 血溜まりに沈んでいく彼女の遺体のそばには、ホラー小説『ゆうずど』が落ちていた。 彼女は最近、「紙の化け物が見える」と悩んでいたらしいが、それと... -
その他小説
川上未映子『黄色い家』- 善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作
2020年、惣菜店に勤め“普通の暮らし”を送る主人公・花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。 60歳となっていた黄美子は、若い女性に対する監禁・傷害の罪に問われているのだった。 その記事を読んだことで、20年前の忘れていた記憶を思い出す花──17... -
海外ミステリー小説
『8つの完璧な殺人』- 古典ミステリーの手口を模倣したかのような連続殺人事件
ミステリー専門書店を営むマルコムのもとに、FBIの女性捜査官グウェンがやって来た。 10年前にマルコムがブログで紹介した、巧妙かつ成功確実な殺人を描いた犯罪小説を8作品と、似た手口の連続殺人事件が起こっているという。 グウェンは、犯人がマルコム... -
国内ミステリー小説
麻耶雄嵩『化石少女と七つの冒険』- 古生物部の探偵二人とワトソン役の従僕が巻き起こす学園ミステリー
古生物が大好きで、ヒマさえあれば化石のクリーニングをしている化石少女・神舞(かんぶ)まりあは焦っていた。 まりあが部長を務める古生物部に、新入部員が一人も来ないのだ。 新入部員どころか、部員そのものがたった2名しかおらず、まりあと、お目付け... -
国内ミステリー小説
岡崎琢磨『鏡の国』- 亡き大作家の遺作には、削除された裏エピソードがあった
2年前に亡くなった有名ミステリー作家の室見響子が、デビュー前に執筆したという「鏡の国」。 原稿や著作権を相続した姪の桜庭怜は、この作品を響子の遺作として発表することにした。 出版準備が着々と進む中、怜は響子の担当編者をしていた勅使河原に呼び...
