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国内ミステリー小説
小島正樹おすすめミステリー小説7選 -トリック盛りすぎ注意報!やりすぎにも限度ってものがあるだろ……
ミステリ好きなら一度は出会ってほしい作家、それが小島正樹(こじま まさき)だ。 ただし、普通の本格ミステリを想像して読み始めると、すぐに面食らうかもしれない。なにせこの人、最初から最後まで謎・謎・謎のジェットコースター状態。 死体は何度も消... -
国内ミステリー小説
楠谷佑『案山子の村の殺人』- 山村の毒矢事件に合作推理作家が挑む
大学生の宇月理久と篠倉真舟は、いとこ同士。 楠谷 佑(くすたに・たすく)というペンネームを使い、二人一組のミステリー作家として活躍している。 次回の作品で、土着信仰のある村を舞台にしようと考えた二人は、イメージを掴むために、友人の伝手で秩父... -
読書日記
貫井徳郎『不等辺五角形』- 私が殺したの。その一言から全てが崩れ始める【読書日記】
二十年以上続いた絆は、ひと晩で簡単に形を変える。それがこの物語の始まりだ。 貫井徳郎『不等辺五角形』は、読み始めたときの空気と、読み終えたときの空気がまるで違う。 最初は爽やかな夏の海辺、旧友たちの再会、葉山の別荘という閉ざされた空間。い... -
読書日記
『ハウスメイド』- なぜ脳外科医が書いたスリラーが世界を熱狂させたのか?【読書日記】
最初に断っておくけれど、『ハウスメイド』は、文学性や精緻な心理描写に惹かれて読む本ではない。 そういうタイプの小説を探している人には、このドアは開けなくていいと思う。 けれど、「ページをめくる手が止まらない」ってやつを久しぶりに味わいたい... -
海外ミステリー小説
【ランニング・マン】私がいちばん好きなキング作品『バトルランナー』の話
SFを読んでいて、ワクワクが止まらない瞬間がある。 それは、作家が想像で描いた「未来」が、気づけばこちら側の「現在」に追いついてくる瞬間だ。 ジョージ・オーウェルの『1984』が1984年に再読されたように、スティーヴン・キングがリチャード・バック... -
読書日記
下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』- 先に真相を見せられて、それでも迷う反則級の本格ミステリ【読書日記】
ミステリ小説にとってネタバレとは本来、吸血鬼にとっての日光みたいなものだ。 浴びた瞬間に楽しみが灰になる。犯人、トリック、動機、死者の数、隠された過去。 そういうものは最後まで隠されているからこそ、こちらはページの上で疑心暗鬼になり、犯人... -
国内ミステリー小説
青本雪平『バールの正しい使い方』- 全国の書店員から絶賛の声が上がった青春ミステリー
小学生の礼恩は、父親の都合で何度も転校を余儀なくされている。 転校を繰り返す中で即座にクラスへ適応する術を身に付けた礼恩は、自らの事を自嘲気味に「カメレオン」と称していた。 そんな彼が行く先々の小学校で出会うのは、嘘つきばかり。 嘘と撤回を... -
読書日記
『この会社は実在しません』- 「社員は家族です」という呪い【読書日記】
古びた段ボール箱。赤いマジックで書かれた「開封厳禁」の四文字。 始まりは、そんな地味で、でもちょっと不穏な光景だ。 舞台はどこにでもありそうな製菓会社。その新入社員が書庫の隅で見つけた段ボールを開けてしまったことから、ヨシモトミネの『この... -
海外ミステリー小説
2025年11月に読んで特に面白かった本16冊 – 小川哲『火星の女王』ほか
2025年11月に読んだ本の中から、特にこれは面白い!と思った16冊をご紹介するぞ。 ・2025年10月に読んで特に面白かった本15冊 – 『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』ほか ・2025年9月に読んで特に面白かった本15冊 – アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル... -
国内ミステリー小説
矢樹純『マザー・マーダー』- 全方位に仕掛けられた罠に、あなたは何度も騙される
ある日、中古住宅に引っ越してきた瑞希は、来月で1歳半になる陽菜の育児で忙しい日々を送っていた。 瑞季が住んでいる地域には高齢者の住人が多かったため、時間帯によっては車通りも少なく、静かな空間を作り出していた。 そんなとき、隣の家に住んでいる...
