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国内ミステリー小説
森晶麿『切断島の殺戮理論』- 隠蔽された異形の島で、狂気の殺戮が始まる
大学四年生の岩井戸は、学業にも就職活動にもさほど情熱を注いでこなかった。 しかし文化人類学の植原カノン教授に一目惚れしてからは、彼女の講義を最前列で受け、レポートも熱に浮かされたかのように一気に書き上げた。 そのレポートが植原の目に留まり... -
国内ミステリー小説
詠坂雄二『5A73』- 自殺者たちの体に刻まれた幽霊文字の謎とは
東京都内の地下鉄駅で、30代男性の飛び込みがあった。 遺書らしき文書やホーム内の防犯カメラの映像から、自殺で間違いなさそうだった。 しかし二人の刑事、山本警部と早川警部補が屍体を調べると、不審な点があった。 大腿部にタトゥーシールで「暃」と描... -
国内ミステリー小説
石持浅海『風神館の殺人』- 復讐に集まった者たちが次々に殺されていく密室ミステリの秀作
欠陥商品を販売し、多くの人々を不幸に追いやった株式会社フウジンブレード。 復讐を遂げるために、恨みを抱く者たち10名が保養所「風神館」に潜入した。 彼らは協力体制を敷き、綿密な殺害計画を練り、まずは一人目、開発部長の笛木を浴室で自殺に見せか... -
国内ミステリー小説
三日市零『復讐は合法的に』- あなたの恨み、弁護士エリスが違法スレスレの手段で晴らします
弁護士エリスの事務所には、「合法的に恨みを晴らす」という裏メニューがあった。 一般的に素人が感情に任せて復讐しても、非合法的な手段だと警察沙汰になりかねず、合法的だと効果が薄くなるきらいがある。 しかし法律の抜け穴を熟知しているエリスなら... -
国内ミステリー小説
五十嵐律人『魔女の原罪』- 法律で縛る学校、血を抜かれた遺体、この街に潜む秘密とは?
宏哉の通う鏡沢高校には校則がなく、髪を染めるのも、ピアスをつけるのも、派手な服装で登校するのも個々の自由だった。 その代わり「法律」だけは絶対に守らなければならず、生徒は入学時に分厚い六法全書を渡されており、校内には監視カメラがあちこちに... -
ホラー小説
知念実希人『ヨモツイクサ』- 禁域に潜む未知の生物が巻き起こす戦慄のバイオ・ホラー
北海道の「黄泉の森」と呼ばれる場所で、リゾート施設の開発中、作業員たちが突然行方不明になった。 作業場に残されていたのは破壊されたトラックや発電機、そして作業員のものと思われる内臓の一部。 さらに現場付近の土中で、食い荒らされた作業員たち... -
国内ミステリー小説
五条紀夫『私はチクワに殺されます』- 穴から見えるのは人の死?悶絶レベルの狂気のサスペンス
六月末日、東京都練馬区の郊外にある借家で、夫婦の遺体が発見された。 夫は首を吊っており、妻は全身を刺されて失血死。 夫が無傷で血まみれだったことから、警察はこの事件を、夫による妻殺害と無理心中だと考えた。 しかし心中にしては、奇妙な点がいく... -
ホラー小説
『悪魔情報 ある失踪したネットアイドル捜索スレ』- スレッド形式ホラーの到達点がここに【読書日記】
インターネットの片隅には、冗談と怪異の境目が曖昧になる場所がある。 誰が書いているのかわからない。真面目なのか、ふざけているのかもわからない。助けを求める声があり、その横でどうでもいい茶々が入り、気づけば画面の向こうで何かとんでもないこと... -
国内ミステリー小説
阿津川辰海『バーニング・ダンサー』- 警察の特殊能力チームが猟奇的殺人犯とバトル!
2年前に謎の隕石が落下した時、世界に異変が起きた。 それまでは普通に暮らしていたはずの100人が、突如として特殊な能力に目覚めたのだ。 「放つ」「伝える」「硬くなる」など、それぞれに異なる能力を持つ彼らは、「コトダマ遣い」と呼ばれ、畏怖された... -
国内ミステリー小説
遠藤かたる『推しの殺人』- 人を殺したアイドルは事実を隠蔽できるのか?
ルイ、テルマ、イズミの三人は、地下アイドルグループ「ベイビー★スターライト」として、大阪で活躍していた。 社長命令でライブやイベントを頑張ってはいるが、どうもモチベを保てず、人気は伸び悩んでいる。 その上メンバー同士が不仲で、近頃は長く応援...
