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国内ミステリー小説
森見登美彦『シャーロックホームズの凱旋』- 京都でダメ人間になった名探偵を救えるか?
「まったく困ったやつだよ、ホームズは」 名探偵シャーロック・ホームズが、かつてない大スランプに陥り、京都の下宿に引きこもってから早一年。 見る影もなくなったホームズを、相棒ワトソンは心配し、放っておけないでいた。 かつての冴えを取り戻しても... -
国内ミステリー小説
貴志祐介『梅雨物語』- 終わりの見えない報いを受け続ける人々を描いたホラーミステリー
元中学教師で俳句部の顧問を務めていた作田のもとに、かつての教え子・萩原菜央が訪ねてくる。 話を聞くと、どうやら双子の兄の龍太郎が、自費出版した俳句集を残して自殺したらしい。 菜央は兄が詠んだ俳句の意味を知りたくて、作田に解釈を頼みに来たの... -
国内ミステリー小説
梨 『その怪文書を読みましたか』- 街角の不気味な張り紙に秘められた真意とは
電柱や民家の塀、バス停、掲示板など、怪文書は町のあちこちに貼られている。 内容は、警告文だったり、誹謗中傷だったり、宗教の勧誘だったりと様々で、意味が通じるものもあれば、文脈があやふやなものもある。 しかし一見意味不明の文書に見えても、も... -
ホラー小説
真島文吉『右園死児報告』- その名のついた存在が現れると、事件や災害が引き起こされる
本書は、明治時代から続く「右園死児(うぞの しにこ)」にまつわる非公式の報告体系である。 「右園死児」とは、国内の随所で漠然と確認されている謎の存在だ。 ある時は人間として、ある時は動物として、またある時は無機物として発現し、その正体は判明し... -
国内ミステリー小説
櫛木理宇『監禁依存症』- 目には目をでは済まない残虐非道な復讐劇
小諸は主に性犯罪者を弁護する弁護士。 過去に何件もの性犯罪を強引に示談にしてきたため、裁きを求める被害者側からはひどく憎まれていた。 ある時、出張で海外に向かった小諸のもとに、妻から連絡が入る。 一人息子が何者かに誘拐され、身代金を要求され... -
国内ミステリー小説
【101冊〜200冊】面白いおすすめ国内ミステリー小説100作品のリスト②
前回の記事『【1冊〜100冊】面白いおすすめ国内ミステリー小説100作品のリスト①』では、国内ミステリー小説のおすすめ100作品をご紹介した。 https://300books.jp/kokunaimysterylist/ 古典的な本格ミステリから、新本格、特殊設定ミステリ、さらには近年... -
海外ミステリー小説
誰でもハマる『ワシントン・ポー』シリーズの魅力と闇 – これが現代英国ミステリの沼です。
いまイギリスのミステリ界は豊作と言われているが、その中でもひときわ存在感を放っているのがM・W・クレイヴンの【ワシントン・ポー】シリーズだ。 デビュー作『ストーンサークルの殺人』でいきなり英国推理作家協会賞の最高峰・ゴールド・ダガー賞を獲得... -
国内ミステリー小説
やがみ『僕の殺人計画』- 誰にもバレない殺人方法とは?天才編集者、決死の頭脳戦!
立花諒は、かつて数々のヒット作を世に送り出してきた天才ミステリー編集者。 担当作家の盗作疑惑によって部署異動となってしまい、近頃は仕事に熱が入らない日々を過ごしている。 そんな立花のもとに、「X」と名乗る人物から原稿の第一章が送られてくる... -
国内ミステリー小説
楠谷佑『案山子の村の殺人』- 山村の毒矢事件に合作推理作家が挑む
大学生の宇月理久と篠倉真舟は、いとこ同士。 楠谷 佑(くすたに・たすく)というペンネームを使い、二人一組のミステリー作家として活躍している。 次回の作品で、土着信仰のある村を舞台にしようと考えた二人は、イメージを掴むために、友人の伝手で秩父... -
海外ミステリー小説
見立て殺人ミステリー小説おすすめ30選 – なぜ殺したのか、ではなく「なぜ見立てたのか?」という魅力
ミステリを読んでいると、ただの殺人事件じゃ物足りなくなる瞬間がある。 犯人は誰? 殺された理由は? トリックは? どれも大事なのだけれど、そこにもうひとつの仕掛けがあると、気分が舞い上がる。 たとえば、死体が童謡になぞらえて並べられていたり、...
