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年間300冊くらい読書する人がおすすめのミステリー小説を紹介するブログ。 | 300Books
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人気記事

  • 国内ミステリー小説

    阿津川辰海『録音された誘拐』- 令和のテクノロジーを欺く誘拐犯との頭脳戦

    探偵事務所の所長・大野が誘拐された。 大野の家は資産家ではあるが、なぜよりによって探偵事務所の所長をターゲットにしたのか。 どうも15年前に起こった誘拐事件が関係しているらしいが……。 助手の美々香は、特殊能力である抜群の聴力を生かして事件に挑...
    2024年1月3日
    231
  • 読書日記

    下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』- 先に真相を見せられて、それでも迷う反則級の本格ミステリ【読書日記】

    ミステリ小説にとってネタバレとは本来、吸血鬼にとっての日光みたいなものだ。 浴びた瞬間に楽しみが灰になる。犯人、トリック、動機、死者の数、隠された過去。 そういうものは最後まで隠されているからこそ、こちらはページの上で疑心暗鬼になり、犯人...
    2026年5月16日
    230
  • 海外ミステリー小説

    『チェスナットマン』-手首のない死体の側には、栗の人形(チェスナットマン)が残されていた

    1989年10月31日、斧を使った一家惨殺事件の発生から、物語は幕を開ける。 凄惨な事件から長い年月が経ち、コペンハーゲン警察重大犯罪課の女性刑事である主人公のナヤ・トゥリーンは、パートナーのマーク・ヘスとともに、若いシングルマザーを狙った連続殺...
    2023年12月23日
    229
  • 読書日記

    『聖女の論理、探偵の原罪』- 聖女がすべてを見通す世界で、探偵は何をするのか【読書日記】

    最近のミステリ界隈は、とにかく「特殊設定」が熱い。 タイムリープ、架空言語、記憶改変、謎の世界観……そうしたルールを作りあげた上で、それでも論理で殴ってくる作品が増えてきた。 そのなかでも、本作『聖女の論理、探偵の原罪』は群を抜いて挑戦的だ...
    2025年11月12日
    228
  • 国内ミステリー小説

    伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』- 江戸川乱歩賞受賞作は流石に面白い!

    博士号を持ちながら、紆余曲折を経て30歳で北海道警察の警察官となった主人公・沢村依理子。 まだまだ男性社会の警察で、しかも異色の経歴を持つ彼女に、なんとなく周囲からの当たりは強い。 それでも、沢村に対して操作方法や取り調べの方法を教えてくれ...
    2023年12月26日
    227
  • ホラー小説

    澤村伊智『ファミリーランド』- 近未来の技術に踊らされた人々をシニカルに描く短編集

    AIで常に嫁を監視し、いびる義母。 優秀な子供を計画的に出産できる薬。 配偶者のあらゆる行動をモニタリングできる結婚指輪。 ロボットばかり大切にする娘に殺意を抱く母親。 介護の手間を減らすための、非人道的な処置。 バーチャルで行われる葬儀。 シ...
    2024年1月26日
    227
  • 読書日記

    『我孫子武丸犯人当て全集』- ミステリ愛好家に捧げる、最上級の挑戦状【読書日記】

    この本は読むものではない。戦うものである。 『我孫子武丸犯人当て全集』 なんとも潔いタイトルだけれど、中身はそれ以上にストイックで知的なリングだった。 相手は、あの『殺戮にいたる病』で読者の認知を壊した男であり、『かまいたちの夜』でノベルゲ...
    2026年3月8日
    225
  • 読書日記

    『オリエンド鈍行殺人事件』- 推理を脱線させて、笑いへ向かう。『オリエント急行の殺人』への愛ある反逆【読書日記】

    雪に閉ざされた列車、見知らぬ乗客たち、突如発見される死体。ミステリファンが狂喜乱舞するクローズド・サークルの理想郷──それがアガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』であり、誰もが知る名作のフォーマットである。 そんな完璧な舞台装置に、...
    2026年3月8日
    224
  • 読書日記

    観光ミステリの皮をかぶった、ダン・ブラウンと意識の現在地 -『シークレット・オブ・シークレッツ』【読書日記】

    ダン・ブラウンの新刊と聞いた瞬間、「はいはいまた寝不足ね」と思ってしまう。 理屈は後回し。まず寝不足の準備だけ整える。もうこれはお約束として身体に染みついている。 それが『シークレット・オブ・シークレッツ』だった。 ラングドンが戻ってくる。...
    2026年1月13日
    222
  • 読書日記

    小松立人『そして物語のおわりに』- 孤島、館、バラバラ死体。極上のフルコースに混じった整いすぎない本格【読書日記】

    小松立人『そして物語のおわりに』は、とてもまっすぐに本格ミステリをやっている小説だ。 しかも、ただ古典の型を大事に並べました、というだけでは終わらない。孤島、館、外部と切り離された状況、奇妙な死体、限られた容疑者たち。 こうして並べると、...
    2026年4月15日
    222
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