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国内ミステリー小説
白井智之『死体の汁を啜れ』- 前代未聞の死体から始まる、新時代の本格ミステリ
豚の顔をした人間が死んでいる──。 なぜか人がよく殺されるこの町では、異常すぎる死体が発見される。 豚の頭を被った死体、頭と手足を切断された死体、胃袋が破裂した死体、死体の腹の中の死体……。 これらの事件の謎を解くのは、推理作家や悪徳刑事、女子... -
その他小説
伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』- 飛沫感染で能力発動!未来を見る国語教師がテロ事件に対峙
中学校の国語教師・檀には、特殊能力があった。 他人の飛沫に触れると「感染」し、その人の未来が見えるようになるのだ。 檀はこの能力を「先行上映」と呼んでいた。 ある時この「先行上映」で教え子を事故から救ったところ、能力が内閣府の里見にバレてし... -
国内ミステリー小説
佐藤青南『犬を盗む』- 殺された資産家老女の愛犬が知る真実とは?
高級住宅街で一人暮らしをしている老女が、何者かに殺害された。 預金通帳や現金が盗まれており、金品目的の犯行かと思われたが、現場には不審な点があった。 犬を飼っている形跡があるのに、その犬がどこにも見当たらないのだ。 まさか犯人は犬も一緒に盗... -
国内ミステリー小説
近藤史恵『ホテル・ピーベリー』- いわくありげな宿泊客が次々に死んでいく
小学校教諭だった木崎は、不祥事から退職した後、日々を無気力に過ごしていた。 ある日友人からハワイ島の小さなホテル「ピーベリー」を紹介され、興味を抱く。 そこは、一度利用したら二度目はないという、リピーターお断りのホテル。 さっそく泊まりに行... -
読書日記
早坂吝『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』【読書日記】
ミステリ好きとして長く本を読んでいると、この作家はちょっと普通ではない(もちろん良い意味で)と感じる瞬間に何度か出会う。 早坂吝(はやさか やぶさか)という作家は、私にとってまさにそのタイプである。 デビュー作『○○○○○○○○殺人事件』を読んだと... -
読書日記
『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』- すべての本好きに贈る、古書と殺意の香りに満ちた極上アンソロジー【読書日記】
本好きにとって「本が殺人事件の中心にある話」なんて、それだけで無条件にワクワクしてしまう。そんな人にドンピシャなのが、この『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』である。 ただの短編集と思うなかれ。これは大英図書館とマーティン・エドワーズとい... -
国内ミステリー小説
吉田恭教『龍のはらわた』- 十九年前の一家惨殺事件に繋がっていた恐ろしい陰謀とは
鏡探偵事務所の若き調査員・早瀬未央が失踪した。 早瀬の母親から捜索を依頼された探偵の槙野は、彼女に関する恐るべき事実を聞かされる。 それによると早瀬は、19年前に日野市で起こった一家惨殺事件の生き残りらしい。 その後伯母に引き取られて成長し、... -
ホラー小説
芦花公園『ほねがらみ』- 怪談収集家の元に寄せられた怖い話が実は……。
大学病院に勤める医者である「私」の趣味は怪談の収集。 手元に集まるものは意味不明で不気味な知人のメールや民俗学者の手記、インタビューのテープ起こしまで様々であった。 そんな奇妙な話に登場するのは呪われた村や手足のない体、白蛇の伝説など特別... -
海外ミステリー小説
サラ・ペナー『薬屋の秘密』- その薬屋には、女性を救うための罪深い秘密がある
結婚10周年に夫と旅行する予定だったキャロラインは、直前に夫の不貞が発覚したため、一人でロンドンに行くことに。 せっかくの記念旅行が傷心旅行になってしまい、落ち込むキャロラインだったが、テムズ川のほとりでふとガラス瓶を見つける。 ちょっとし... -
国内ミステリー小説
須藤古都離『ゴリラ裁判の日』- 人の言葉を理解するゴリラが動物園を相手に裁判を起こす
ゴリラのローズは高校生並みの知能を持っており、特殊なグローブを使った手話で人間と会話もできた。 アメリカの動物園で夫のオマリと幸せに暮らしていたが、ある日事件が起こった。 オマリの檻に4歳の子供が入り込み、動物園側は子供を守るためにオマリを...
