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海外ミステリー小説
ジェローム・ルブリ『魔王の島』- 孤島の惨劇と少女の悲劇、一体どこまでが真実なのか
若手新聞記者のサンドリーヌは、亡き祖母の遺品を整理するためノルマンディー沖の孤島を訪れた。 その島にはかつてナチスの実験施設があったが、終戦後は子供向けのキャンプ施設になったという。 しかしそこも子供たちが海で溺れ死ぬという事故が起きてか... -
国内ミステリー小説
由野寿和『アイアムハウス』- 血なまぐさい事件が続く高級住宅地に隠されていた秘密とは
十燈荘は、世界遺産の藤湖を一望できる風光明媚な高級別荘地。 その一角にある秋吉家で、残酷な殺人事件が発生した。 世帯主である秋吉航季を始め、妻や娘がそれぞれ残酷な方法で殺されていたのだ。 息子は一命を取り留めたものの、首を絞められ意識不明の... -
国内ミステリー小説
『邪教の子』- ホラーの名手、澤村伊智さんが描く戦慄のサスペンススリラー。
とあるニュータウンに引っ越してきた一家。 両親と一人の娘という構成だが、どうやら親は新興宗教の信者であり、娘は学校にも行かせてもらえず、虐待を受けているらしい。 その家族は信者ということで当然ご近所から浮きまくっていて、どうも様子がおかし... -
読書日記
qntm『反ミーム部門は存在しない』- 忘れたことすら忘れさせるSFホラーの怪物について【読書日記】
怖いものから逃げるには、まず相手の存在に気づく必要がある。 姿を見つけ、特徴を覚え、名前をつける。対策を考えるにも、記録を残すにも、すべては「そこに何かがいる」と認識するところから始まる。当たり前の話だ。 ところが、qntm『反ミーム部門は存... -
国内ミステリー小説
方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』- 幽霊と少女の異色コンビが挑む怒涛の復讐劇
完全犯罪請負人の黒羽は、ビルの屋上から何者かに突き落とされた。 瀕死の重体で病院に運ばれたが、治療中に体から魂が抜け出てしまう。 霊体としてこの世を彷徨うことになった黒羽は、自分を突き落とした犯人を捜そうとするが、この体ではままならない。 ... -
国内ミステリー小説
大神晃『天狗屋敷の殺人』- 遺体消失に毒矢にお札…怪事件の謎に「なんでも屋」が迫る!
古賀鳴海は、なんでも屋でアルバイトをしているイケメン大学生。 ある夏休み、ヤンデレの恋人・翠に強引に連れられて、彼女の実家に行くことに。 静岡県の山奥にあり、通称「天狗屋敷」と呼ばれるその屋敷では、翠の親類である霊是一族が大騒ぎをしていた... -
国内ミステリー小説
島田荘司『異邦の騎士』- 魂を救う物語は、探偵小説の顔をしてやって来る【傑作小説エッセイ】
島田荘司の『異邦の騎士』を初めて読んだとき、自分がどんな気持ちになったのか、いまだに言葉にしづらい部分がある。 「泣けるミステリ」なんて安直な言葉は使いたくない。けれど、これは間違いなく心を揺さぶられた読書体験だった。そう簡単に忘れられる... -
国内ミステリー小説
桜庭一樹『名探偵の有害性』- 自分たちは本当に正しかった?名探偵と助手が過去を振り返る旅に出る
かつて、名探偵が大流行した時代があった。 名の売れた探偵はタレントのように芸能事務所に所属し、難事件の知らせが入ると現場に駆け付け、カメラの前で揚々と推理を展開してみせるのだ。 名探偵はお茶の間で人気となり、特に優秀な者は四天王と呼ばれ、... -
国内ミステリー小説
貫井徳郎『龍の墓』- 現実とゲーム内の殺人がリンク?刑事とゲーマーが謎を解く!
東京都町田市で、ドラム缶の中から男性の焼死体が見つかった。 町田署の女性刑事・真萩は、警視庁捜査一課の刑事・南条と共に捜査を始めるが、手掛かりすら見つけることができない。 ほどなくして第二の事件が発生。 今度の被害者は女性で、アルカリの棒で... -
国内ミステリー小説
木爾チレン『みんな蛍を殺したかった』- 少女の心を繊細に描く名手によるミステリ
時は2007年、京都の底辺女子高のさらにスクールカースト底辺の生物部に所属する三人のオタク女子高生たち。 親に隠れて小説を書く「栞」、母親の愛を期待する「雪」、オンラインゲーム上の彼氏がいるという「桜」。 そんな通称「オタク部」の元に、東京か...
