人気記事
-
ホラー小説
滝川さり『ゆうずどの結末』- 少しでも読んだら呪い殺される、禁忌のホラー小説
大学の文芸サークルに所属する菊池と日下部は、メンバーの宮原が飛び降り自殺するところを目撃した。 血溜まりに沈んでいく彼女の遺体のそばには、ホラー小説『ゆうずど』が落ちていた。 彼女は最近、「紙の化け物が見える」と悩んでいたらしいが、それと... -
短編集
『真っ白な嘘』-新訳版が登場!『後ろを見るな』だけは、必ず最後にお読みください。
ショートショートの名手であるフレドリック・ブラウンにより書かれ1962年に出版された短編集。 江戸川乱歩が編集したアンソロジー「世界推理短編傑作集」にも選出された「危ないやつら」など、確かな読み応えの短編ミステリが18篇収録されています。 「笑... -
短編集
澤村伊智『怪談小説という名の小説怪談』- 怖いのに読むのをやめられない震恐のホラー短編集
8月14日の深夜、僕は複数の知り合いを乗せて、高速道路を運転していた。 途中、食事のためにサービスエリアに立ち寄った時、同乗者の一人が急に「思い浮かんだ」と言って、女性の絵を描いた。 左右の目がありえない方向を向いて笑っている不気味な女性の顔... -
海外ミステリー小説
特殊設定ミステリ小説おすすめ40選 – 常識なんて捨ててかかれ!そんな設定アリ?な傑作を集めました
ミステリとは「誰が殺したか」を問うもの。 そんな時代は、とうに終わった……とまでは言わないけれど、いまミステリの世界では「特殊設定ミステリ」というジャンルが、かつてない熱狂とともに存在感を高めている。 でもこれは、ただのSFやファンタジーとの... -
国内ミステリー小説
矢樹純『マザー・マーダー』- 全方位に仕掛けられた罠に、あなたは何度も騙される
ある日、中古住宅に引っ越してきた瑞希は、来月で1歳半になる陽菜の育児で忙しい日々を送っていた。 瑞季が住んでいる地域には高齢者の住人が多かったため、時間帯によっては車通りも少なく、静かな空間を作り出していた。 そんなとき、隣の家に住んでいる... -
海外ミステリー小説
『ブラックサマーの殺人』-『ストーンサークルの殺人』に続く期待の英国ミステリシリーズ第二作
今作は、M・W・クレイヴン著の英国推理作家協会賞最優秀長篇賞(ゴールド・ダガー賞)受賞作『ストーンサークルの殺人』の続編となる、ワシントン・ポーシリーズ第二作。 前作の『ストーンサークルの殺人』同様、物語の舞台はカンブリア州。 過去に主人公... -
海外ミステリー小説
『8つの完璧な殺人』- 古典ミステリーの手口を模倣したかのような連続殺人事件
ミステリー専門書店を営むマルコムのもとに、FBIの女性捜査官グウェンがやって来た。 10年前にマルコムがブログで紹介した、巧妙かつ成功確実な殺人を描いた犯罪小説を8作品と、似た手口の連続殺人事件が起こっているという。 グウェンは、犯人がマルコム... -
国内ミステリー小説
今村昌弘『明智恭介の奔走』- 退場した探偵の知られざるエピソードを詰め込んだ短編集
あの明智恭介にまた会える!? 神紅大学3回生、ミステリ愛好会の会長にして名探偵、いやトラブルメーカーと言うべきか? とにかくミステリーが大好物で、古今東西のミステリーを読み漁り、日々推理力を鍛え、大学内で事件が起こっては首を突っ込み、華麗に... -
海外ミステリー小説
『恐るべき太陽』- 鬼才が放つクリスティへの挑戦作。最後に残るのは誰なのか
フランスの大人気作家ピエールが、セミナー「創作アトリエ」を開催した。 場所は南太平洋、太陽に照らされ輝くヒバオア島。 この小さな楽園に、セミナーの参加者として、5人の作家志望の女性がやって来た。 3万以上という応募者の中から選ばれた彼女たちは... -
短編集
『ブラウン神父の童心』-「見えない男」「折れた剣」は必読だと思うのです。
大泥棒とそれを追う警察官とブラウン神父を描く、ブラウン神父初登場作「青い十字架」。 多彩なトリックが使われており、現代でも影響されたミステリー小説が多い「見えない男」。 その他「秘密の庭」、「奇妙な足音」、「飛ぶ星」、「見えない男」、「イ...
