海外ミステリー小説– category –
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シヴォーン・ダウド『ロンドン・アイの謎』- 乗っていた観覧車から消えた少年の謎
人とは違った物の見方をする「症候群」の少年テッドは、ある日家族や従兄弟のサリムたちと一緒に大型観覧車ロンドン・アイに乗ることになった。 チケットを先に手に入れたサリムが最初に乗り、テッドは姉のカットと一緒に地上から見上げながら待っていた。... -
『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』- クリスティ好きが一致団結して事件に臨む!
雑誌編集者のアリシアと妹のリネットは大のミステリ好きで、とりわけクリスティのファンだった。 ある日姉妹は、ミステリ限定の読書会「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」を立ち上げる。 集まったメンバーは、専業主婦のバーバラ、医師のアンダース、古... -
『だからダスティンは死んだ』- 隣人が殺人犯?追跡する主婦が見たものは……
夫と共に新居に引っ越してきたヘンは、隣人マシューに食事に招かれた時、ある物を発見して愕然とする。 それは、2年半前に殺された高校生ダスティンのトロフィーだった。 犯人が現場から持ち去ったと言われていたのに、なぜマシューの家に?もしやマシュー... -
『ブラウン神父の知恵』-トップクラスの名作「通路の人影」が収録されたシリーズ第二弾
古典ミステリー語る上で欠かせないG・K・チェスタトン氏のブラウン神父シリーズの第二弾です。 「グラス氏の失踪」ではトッドハンターという男がグラスという男と何時間も話し込んでいるのを、下宿先の主の妻が聞きつけます。 しかし部屋を開けるとそこに... -
『ブラウン神父の童心』-「見えない男」「折れた剣」は必読だと思うのです。
大泥棒とそれを追う警察官とブラウン神父を描く、ブラウン神父初登場作「青い十字架」。 多彩なトリックが使われており、現代でも影響されたミステリー小説が多い「見えない男」。 その他「秘密の庭」、「奇妙な足音」、「飛ぶ星」、「見えない男」、「イ... -
【樽】F.W.クロフツのおすすめは?まず読んでおきたい名作5選
F・W・クロフツ(フリーマン・ウィルス・クロフツ)はイギリスの推理作家。 人気の「フレンチ警部シリーズ」を筆頭に、他にも数ある名作を書かれている素晴らしいお方です。 ほんとに、ミステリ好きならぜひ読んでおきたい作品が多いです。 特に『樽』とか... -
シャーロック・ホームズシリーズのおすすめの読む順番まとめ
原作小説シャーロック・ホームズシリーズのおすすめの読む順番をご紹介させていただきます。 名探偵シャーロック・ホームズ――その名を知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。 ロンドンのベイカー街221Bに暮らし、驚異的な観察眼と論理的思考... -
【傑作選】ミステリ短編集・短編小説おすすめベスト50
短いからこそ鋭い。ミステリの真髄は、短編にこそ宿る――。 限られたページの中に張り巡らされた伏線、ラスト一行で世界が反転する驚き。 本記事では、国内外の傑作短編集・短編ミステリを50作厳選してご紹介します。 読書の合間に、濃密な謎解きの快感をぜ... -
【傑作選】海外ミステリー小説おすすめ100選!一度は読むべき名作たち
探偵が密室の謎を暴く瞬間とか、ラスト一行で物語がひっくり返るあの衝撃。 ミステリー小説には、人を一気に夢中にさせる魔法がある。 しかもその魔法は、国境も時代も軽々と飛び越えて、世界中に広がり続けてきた。 黄金期を築いたアガサ・クリスティやエ... -
アガサ・クリスティおすすめ名作20選 -まずこれを読めば間違いなし
「ミステリーの女王」ことアガサ・クリスティ。 彼女の作品は、何十年、いや百年近くたった今でも、まるで古びない。今も世界中で読まれていて、その人気っぷりはとんでもない。 よく練られた伏線、うならされるトリック、人の心の奥をグッとつかむ描写、...