国内ミステリー小説– category –
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松本清張おすすめ小説12選〜まず読みたい名作集〜
最初はランキングにしようかと思ったんですけど、何時間考えても順位が決められなかったので、「特に面白い」「これだけはぜひ読んでみてほしい」と思ったおすすめ作品をとにかく選びました。 「まだ松本清張をあまり読んだことがない」という方は、ぜひこ... -
中山七里おすすめミステリー小説10選
今回は、ぜひ読んでほしい中山七里(なかやま しちり)さんのおすすめ小説をご紹介です! 中山七里さんといえば、どんでん返しミステリー小説で有名な『連続殺人鬼 カエル男』という作品が有名。 残虐な殺人鬼「カエル男」を描いた物語で、ハラハラドキド... -
【氷菓】米澤穂信「古典部シリーズ」の順番や感想あらすじ
「古典部シリーズ」は日本の作家・米澤穂信さんによる学園青春ミステリーシリーズ。 人が死なない「日常の謎」系ミステリーとしても大人気のシリーズです。 そして2012年にアニメ化。 それはそれは大人気で、アニメが放送している時期はどの本屋さんにも平... -
【有栖川有栖】学生アリスシリーズの順番やあらすじ【江神二郎】
有栖川有栖さんによる『江神シリーズ』または『学生アリスシリーズ』とは、 京都にある英都大学の英都大学推理小説研究会(EMC)の部長「江神二郎」を探偵役、推理作家を目指す「有栖川有栖」を補佐役とした人気シリーズです。 クローズドサークルだったり... -
大滝瓶太『その謎を解いてはいけない』- その探偵が暴き出すのは事件の真相か、人の黒歴史か
アフィリエイターをしながら探偵事務所を営む暗黒院真実(あんこくいんまこと)。 その助手で、翠色に輝く左目を持つ女子高生・小鳥遊唯(たかなしゆい)。 ある日二人は、フィールドワークのためにN県の山奥に訪れたが、途中で日が暮れてしまう。 困って... -
渡辺優『私雨邸の殺人に関する各人の視点』- 複数の視点を組み合わせて真相を暴く新感覚ミステリー
昭和初期に建てられ、かつて殺人事件が起こったという館・雨邸。 そこに所有者である昭吉と孫3人、大学のミステリ同好会のメンバー、雑誌編集者らが泊まることになった。 ところが嵐が来て雨邸は外界と閉ざされ、クローズドサークルに。 さらに昭吉が、密... -
夕木春央『十戒』- 犯人探しが許されない、10のルールで縛られた閉鎖空間での殺人事件
浪人生の里英は伯父の所有していた孤島・枝内島がリゾート開発されることになったため、下見と気分転換とを兼ねて一泊二日の旅行にやって来た。 父や伯父の友人、開発会社や不動産会社のスタッフに同行する形であり、メンバーは総勢9名。 ところが枝内島に... -
くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』- 父を殺した犯人が出所し、今度は妹や母親が殺されて……
大学で事務職員として働いている美桜は、ある日警察から妹の妃奈の遺体が山中で発見されたことを知らされる。 10年以上前に父親を殺され母親が行方不明になっている美桜にとって、妃奈は唯一の肉親だった。 悲しみに暮れる美桜。 しかし追い打ちをかけるよ... -
歌野晶午『首切り島の一夜』- 孤島の同窓会で起こった奇妙な殺人事件の真相に迫る
高校の同窓会が、修学旅行を再現する形で行われた。 行き先は、星見島と呼ばれる孤島。 40年ぶりに会った元生徒と元教師たちは、その晩の宴会で思い出話に花を咲かせた。 めいめいに語り合う中、元生徒の一人・久我が、不意に告白を始めた。 「私は修学旅... -
桃野雑派『星くずの殺人』- 宇宙空間で発見された首吊り死体の謎を暴く傑作SFミステリ
舞台は近未来の日本。 民間の旅行会社による初の宇宙旅行が実施された。 料金は1人3000万円で、抽選で選ばれた6名が宇宙ホテル「星くず」に向かって旅立った。 ところが「星くず」に到着するや否や、機長の伊東が首吊り死体となって発見された。 なぜ機長...