国内ミステリー小説– category –
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国内ミステリー小説
『悪魔情報』- あの頃のインターネットに戻りたいあなたへ。オモコロ発、笑って震えるネット怪談の新境地【読書日記】
インターネット怪談と聞いて、まず何を思い浮かべるだろうか。 某まとめブログ? 2ちゃんの怖い話? あるいは、深夜にYouTubeを漁ってたどり着いた変な都市伝説動画かもしれない。 私にとってそれは、小学生の頃に見てしまった「洒落にならない話まとめス... -
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【二階堂黎人】二階堂蘭子シリーズ入門ガイド- フェアプレイの快感、論理の暴力、ここに極まれり【読む順番】
「これでもか」と言わんばかりに詰め込まれた不可能犯罪。 山奥の村、古城、病院、雪に閉ざされた孤島……そんなクラシックな舞台で連発される、殺人、連続殺人、そして時にはそれっぽくないものまで殺される。 そう、それが二階堂黎人(にかいどう れいと)... -
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『拷問依存症』- 「イヤ」じゃ済まない、おぞましさの向こう側【読書日記】
ミステリ好きなら一度は出会ってしまう、イヤミスというジャンル。 読み終わったあとに気分が悪くなる、あれだ。 でも櫛木理宇(くしき りう)の『拷問依存症』は、その中でもかなり別格だ。これはもう、イヤを通り越しておぞましいに達している。「おぞミ... -
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2025年10月に読んで特に面白かった本15冊 – 『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』ほか
2025年10月に読んだ本の中から、特にこれは面白い!と思った15冊を紹介するぞ。 ・2025年9月に読んで特に面白かった本15冊 – アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』ほか ・2025年8月に読んで特に面白かった本17冊 – パーシヴァル・エヴェレット... -
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『新・黄色い部屋』- 読者への挑戦状、再び。日本の犯人当て小説黄金時代へようこそ【読書日記】
まず、書名からしてミステリ好きにはたまらない。 『新・黄色い部屋』というタイトルを見た瞬間、反射的に「ガストン・ルルーか!」と叫んだ人も多いはずだ。 そう、あの『黄色い部屋の謎』へのオマージュである。ミステリ史における「密室」という概念を... -
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有栖川有栖『濱地健三郎の奇かる事件簿』- この探偵は死者の声を聞き、読者と納得をつくる【読書日記】
探偵という職業には、常に二つの顔がある。 冷徹な論理の使い手としての顔と、人の痛みに寄り添うセラピストとしての顔。濱地健三郎は、その両方を兼ね備えている珍しい探偵だ。 東京・南新宿の裏通りにある小さな事務所。ここにやって来る依頼人は、みん... -
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北山猛邦『神の光』- 物理の北山、とうとう「街」も「建物」も消す【読書日記】
北山猛邦の短編集『神の光』を読み始めてすぐ、これは単なる不可能犯罪ではないことをすぐに思い知らされる。 タイトルが象徴するように、本書の全編を貫いているのは「神の視点」と「人間の限界」、そして「建造物の消失」という極めて抽象的で、かつ物理... -
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『メフィスト賞』おすすめ歴代作品まとめ – ミステリでありながら、何か別のものが始まる傑作たち【25作品】
メフィスト賞とは何か? それは「小説賞」という名を借りた、編集部と作家と読者による破壊と創造の実験場である。つまりは、ジャンルを問わず「面白ければ何でもアリ」をテーマとした新人賞のことだ。 1996年、森博嗣『すべてがFになる』の衝撃的デビュー... -
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『増補新装版 オカルト・クロニクル』- 「奇妙」を愛する全ての人へ。オカルトファン必読の伝説の書が帰ってきた【読書日記】
幽霊が本当にいるのか、超能力が実在するのか、そんな話は昔から繰り返されてきた。 しかし正直、そういう「信じる? 信じない?」の水掛け論にはもう疲れてきた感がある。オカルトに多少なりとも興味がある人なら、なおさらそうじゃないだろうか。 そんな... -
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三津田信三『妖怪怪談』- 知ってるはずの怪異が、知らない顔をしてやってくる【読書日記】
座敷童、河童、雪女、鬼、神隠し。 これらは、日本人なら誰しも一度は耳にしたことのある妖怪たちだと思う。小学校の教科書に出てきたり、昔話やゲーム、アニメでなじみがあったり、お土産物のキャラクターとしても親しまれていたりする、そんな知っている...
