「奇妙な味」のおすすめ小説22選【世界の名作集】

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『奇妙な味』とは、怪奇小説のようでミステリのようで、幻想的でブラックユーモアがあったりと、どのジャンルにも区別しにくい独特の世界観を放つ作品のこと(ミステリー小説のジャンルの一つとも言われています)。

で、大好きなんですよ、この奇妙な味が。

読後にモヤモヤが残ったり、ゾクッとするオチのものがあったり、奇想天外な世界観だったり、「奇妙な味」と言っても作品によって様々な味わいが楽しめるのです。

というわけで今回は、奇妙な味を楽しみたいならコレ!というオススメ作品を選ばさせていただきました。

面白いのは当然として、比較的読みやすいもの、手に入りやすいものを中心に選んでおります。

ぜひ参考にしてみてください(´∀`*)

それでは、奇妙な世界へ参りましょう。

目次

1.『けだものと超けだもの (白水Uブックス)』

奇妙な味といえばサキ、と言ってもいいくらい有名なサキの作品集。

この『けだものと超けだもの』には、名作「開けっぱなしの窓」を含めた36篇が収められています。

どれもこれも「これぞサキ!」と言わんばかりの名作が揃っているので、まだサキの作品を読んだことがない方にも超オススメ。

さらにさらに!この白水Uブックスさんのものには、エドワード・ゴーリーの挿絵まで入っているんですよ!

表紙のコレです。これは「開けっぱなしの窓」の絵。

これがサキのお話と相性抜群で、より奇妙な世界へと導いてくれるんですよねー。ああ、最高。

「開けっぱなしの窓」:十月の午後という時期になってもなぜ、あの窓は開けっ放しになっているのか。それには、三年前に起きた悲劇に原因があるようで……。

2.『クローヴィス物語 (白水Uブックス)』

これもサキ。あいらぶサキ。安定のブラックユーモアが満載で面白いったらありゃしない。

『けだものと超けだもの』を気に入っていただけたなら続けて読んじゃいましょう(こっちが先でも良いよ!)。

そしてやっぱり外せないのはゴーリーの挿絵。

サキの短編集は他にも『ザ・ベスト・オブ・サキ(1) (ちくま文庫)』や『サキ短編集 (新潮文庫)』などがあるのですが(そちらも当然面白い)、これから読むなら白水Uブックスさんから出版された『けだものと超けだもの』や『クローヴィス物語』の方が良いかな。

読みやすいし手に入りやすいしゴーリーの挿絵があるし。もはやゴーリーの絵を見るためだけでも買う価値があると私は思っている。

3.『ジョージおじさん〜十七人の奇怪な人々』

オーガスト・ダーレスといえばクルトゥフ神話で有名な方なのですが、個人的にはこういう作品の方が好み。

奇妙な物語でありながら、「怖い」だけでなく温かみを感じさせる奇妙な作風が心地よいです。

意外な展開というものは少なく、単純なストーリー展開の中にある種の「奇」を仕込んでいる構成がお見事。そして何より、抜群に読みやすい。

あとは、単行本で約2500円するのを高いと思うかどうかです。個人的には、その価値が十分にあると思います。

私は図書館で借りたけど。

4.『奥の部屋: ロバート・エイクマン短篇集』

怪奇小説の巨匠・エイクマンの傑作集。エイクマン入門の一冊にオススメ。

怪奇小説、と言ってもエイクマンの作品は怖いと言うより「奇妙」「不気味」という言葉が似合う。特にこの『奥の部屋』に収められているのは。

基本的にスッキリしたオチというものはなく、読んだあとモヤモヤが残る話が多いです。「ん?結局どうなったの?」ってなります。

だが、それがいい!!

読んでいる間に感じる「何かがおかしいぞ」という感覚が最高なのです。わけがわからない事が怖い、といいますか。うーん、奇妙、奇妙。

さて表題作『奥の部屋』。

ある女性が、子供の頃の誕生日プレゼントで人形の家を買ってもらいます。

しかしこの人形の家は、なぜか窓を開けることができません。しかも中にいる人形は、全部こちらに背を向けているため顔をみることができませんでした。

それから時は流れ、そんなことも忘れて大人になった彼女は、ある日森へと迷い込んでしまいました。そこで彼女が行き着いたのは、どこか見覚えのある人形の家で……。

5.『街角の書店』

選りすぐりの奇妙な味18編が収められたアンソロジー。

「おもちゃ」:自分が子供の頃に遊んでいたトラックのおもちゃが、なぜか骨董品家に並んでいる。ハリーは店に入りトラックのおもちゃを買うことにするが、ここで奇妙なことに気がつく。店に置いてある全ての品物に見覚えがあるのだ……。

「街角の書店」:蒸し暑いアパートの一室で、完璧なテーマとプロットを思いついた作家のマーストン。気分転換に外に出たマーストンは、前々から興味があった怪しげな書店へと足を運んでいた。

店の中に入って陳列された本を見渡してみると、とんでもないことに気がついた。ここにある本は、まさかーー。

他にも他にもジョン・アンソニー・ウェスト『肥満翼賛クラブ』やシャーリイ・ジャクスンの『お告げ』など、「これぞ奇妙な味!」と言わんばかりの名作がズラリと揃っております。

すでに奇妙な味が大好きな方にも、まだあまり読んだ事がない方にもオススメできる作品集です。

6.『夜の夢見の川』

上にご紹介した『街角の書店』の第二弾。厳選された〈奇妙な味〉なお話が十二編も収められたアンソロジーです。

『街角の書店』と異なるバランスで作品が選ばれており、あえて読後にモヤモヤが残るお話を重視したのだそう。

しかもその十二編は、初めて翻訳された作品が五編、雑誌に一度載っただけの作品が五編、現在では入手しにくい作品が二編、で構成されているという贅沢っぷり!そんな作品が読めるなんて、ありがたすぎます泣。

二匹の奇妙な犬に付きまとわれる『銀の猟犬』や、死んだはずの母親から電話がかかってくる『終わりの始まり』、十二年前にクラスメイトに譲った「オートバイのおもちゃ」を取り戻そうとする『バラと手袋』などが好み。

奇妙な味が読みたいなら、ぜひこのシリーズ(第一弾『街角の書店』第二弾『夜の夢見の川』)を続けて読んでみてください。面白く読みやすい作品が揃っておりますので、奇妙な味の入門にもぴったりなのです。

7.『くじ』

シャーリイ・ジャクスン。この方も「奇妙な味」で有名な作家さんです(奇妙な味だけではないんですけどね)。

中でも名作と名高い『くじ』は、村の人々が一つの場所に集まって皆で「くじ」を引く、というただそれだけの話なのですが、かなり強烈。あまりの後味に笑ってしまうほどです。

そんな『くじ』が収められたシャーリイ・ジャクスンの傑作短編集が2016年にめでたく文庫化。この機会に読まずしていつ読めというのでしょうか。

他にも、歯を治療するため痛みに耐えながらニューヨークまで行く女性を描いた『歯』や、

下の部屋に住む夫人にモノを盗まれていると確信を得た女性が、その夫人の部屋に忍び込み証拠を見つけ出そうとする『血統裁判』など、シャーリイ・ジャクスンの持ち味がバッチリ活かされた傑作が多数収録されております。

この『くじ』でシャーリイ・ジャクスンの魅力に取り憑かれてしまったら、他の短編集『なんでもない一日』や、長編の『丘の屋敷』『ずっとお城で暮らしてる』もどうぞ。

8.『月の部屋で会いましょう』

奇妙と言うより「奇想天外」な作品集。そもそもの発想が奇怪すぎるんです。

たとえば『僕らが天王星に着くころ』という作品は、体が宇宙服になってしまう病気が流行っている世界でのお話ですからね。

だんだん皮膚が宇宙服になって行って、やがて宇宙に飛び立ってしまうんです。

モリーに宇宙服が出はじめたのは春だった。ほんの一年前までは原因不明の珍しい皮膚病だと思われていたこれも、いまやすっかり流行り病になっていた。

P5.『僕らが天王星に着くころ』より

という一文で始まるんです。いきなりグイッと引き込まれますよね。宇宙服が出はじめた、ってなんだそりゃ。

他にも、セーターを着ようと思ったらなぜか顔を出せなくて、セーターの中で迷子になってしまうという『セーター』や、誰もが巨大な金魚鉢を持ち歩かなければいけない世界へテレポートする『休暇旅行』など、「一体どうやったらこんな設定を思いつくの?」と不思議でならない世界観を持つ作品ばかりが収録されています。

短編集というよりショートショートに近い短さなので、どの物語も一瞬で終わります。でも、後味は確実に残る。そんな物語が33編も。贅沢すぎますねえ。。

9.『あなたに似た人』

奇妙な味の作品の中でもブラックユーモアが強めなロアルド・ダールの短編集。

プールサイドにやってきた男が若者に「賭け」を持ちかける。もしあなたがライターの火を10回連続でつけられたら、自分の高級車をあげると言います。しかしもし失敗したら、あなたの指を切り落としてもらうという……。

という奇妙な味の古典『南から来た男』をはじめ、行方不明の凶器をめぐる悪意に満ちた『おとなしい凶器』など名作揃いの短編集。

ドンデン返しするものもあれば、後味が悪いもの、ついニヤリとしてしまうものなどバラエティに富んでおり、何度読んでも味わい深い作品が11編も。

奇妙な味といえばラストにモヤモヤが残る作品が多い中、この作品集はピリッとしたオチをつけているお話が多め。

さらに第二弾もあります。続けてどうぞ。

10.『キス・キス』

同じくロアルド・ダール。好きなんですよこの人。

上にご紹介した『あなたに似た人』と甲乙つけがたい傑作短編集でして、ブラックユーモアが強めのイヤーなお話が11編も。

出張で初めての地に来た青年が良い感じの泊まるところを見つけて、そこの女主人が歓迎してくれる『女主人』、時間に遅れることに病的なまでに心配するフォスター夫人とそれに苛立つ夫を描いた『天国への道』あたりが特に好き。

ちなみに、ロアルド・ダールは児童文学でなかり有名な方で、日本でも大ヒットした映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者さんです(原題は『チョコレート工場の秘密』)。

11.『10の奇妙な物語』

そのままです。「奇妙な物語」が10編収められている作品集です。

『ピアース姉妹』:海で溺れていた男性を助けてあげたピアース姉妹。しかし、目を覚ました男性はそんな二人の姿を目にしたとたん、驚き、暴言を吐き、逃げ出してしまいます。その時、姉妹がとった行動とは。

『隠者求む』:裕福なジャーヴィス夫妻は、屋敷の近くにある洞窟に隠者を住ませることにする。食事は提供するけど墓場のように静かにしていること、を条件にとある男性を洞窟に住ませることにしました。しかし月日が進むにつれて食事の提供がおろそかになって行き、やがて何も届けられなくなった。さて、隠者はどうするか。

ブラックな話が多め、かと思いきやホッコリする話もあったりと、奇妙でありながらバラエティに富んだ物語が楽しめます。

翻訳がうまいのか抜群に読みやすいので、とにかくいろんなタイプの奇妙な話が読みたい!と言う方にぴったりです。

しかもデイヴィット・ロバーツの挿絵が最高でして。ああ奇妙。

12.『夜鳥』

フランスのエドガー・アラン・ポーと呼ばれるモーリス・ルヴェルの傑作短編集。

「奇妙な味」なのかどうか意見が分かれるかと思いますが、私の中では奇妙な味に近い。奇妙な味と恐怖小説を混ぜた感じですね。

救いなき、悲しき恐怖。恐いといっても幽霊や怪奇現象ではなく人間の闇がメイン。狂気、悲哀、残酷、絶望、悪意、全部入り。

短編集というよりショートショートに近いくらい一編一編が短く、そのぶん密度がすごいことになっています。濃厚すぎるのもいい加減にしてほしい。

この創元推理文庫さんのものにある江戸川乱歩や夢野久作らの解説がまた良し。

13.『居心地の悪い部屋』

タイトルの通り、居心地の悪さに特化した作品集。

初っ端の『ヘベはジャリを殺す』から勢いがすごい。とある部屋にいる二人の男性が、互いの瞼(まぶた)を針と糸で縫う、という展開ですからね。

かなり狂気じみている状況なのに、さぞ当たり前かのように淡々と物語が進められていくのが余計に不気味。

その他、『あざ』『オリエンテーション』『潜水夫』など「怖い」のではなく「居心地が悪い」としか表現できないようなお話が12作。

こんなにも居心地が悪いのに、この世界にずっと居たいと思ってしまうから不思議でなりません。

14.『遁走状態』

先ほどオススメした『居心地の悪い部屋』に収録されている『ヘベはジャリを殺す』の著者ブライアン・エヴンソンの作品集。

世にも奇妙な物語に「狂気」を大さじ10杯くらい入れた感じの物語ばかり。とにかく狂ってるんですよねー。そこがまた最高なんですが。

ホラーとか幻想小説とか怪奇小説とかそんなもんじゃなくて、完全に「ブライアン・エヴンソン」というジャンル。この世界観から帰ってこれなくなるのではないか、と不安になるくらい没頭してしまうので注意しましょう。

「マダー・タング」「九十に九十」などが特に最高。

15.『大いなる不満』

絶望と不条理のデュエット。

毎回多くの死者が続出するのに、なぜが中止にならず毎年繰り返されるピクニックを描いた『フロスト・マウンテン・ピクニックの虐殺』をはじめ、

火山に投げ入れられるカプセルの中にサルを入れるお仕事『格子縞の僕たち』、先祖代々事故や事件など不審な出来事で必ず死んでしまう一族の青年を描いた『諦めて死ね』、など、皮肉と奇想に溢れた11編が収録。

中でも『微小生物集-若き科学者のための新種生物案内』がキテレツ極まりなくてお気に入り。

16.『郵便局と蛇』

短編小説の名手コッパードの作品集。

コッパードを読んだことがない方はまずこの作品からどうぞ。奇妙な話に限らず、短編小説がお好きなら読んでおいて間違いなしでしょう。

奇妙な味のなかでも幻想的&神話的な感じが強め。それでいて文学的で美しさがある。

正直なんと表現していいのかわからない世界観!きっと「こんな短編読んだことがない!」と思っていただけるんじゃないかな。

とにかく、どの作家さんとも違う味わいがある短編ばかりが揃っているのです。こんなのコッパードにしか書けないわー。

道に佇む1本の柳の木と、近くに立てられた電柱の恋愛模様を描いた物語『若く美しい柳』がとても好きだ。柳と電柱の恋って、すごい。

17.『ロコス亭』

「ロコス亭」に集まる奇妙な人々を描いた物語の数々。

奇妙な味、というかひたすらに奇妙な短編集。この記事でオススメしている作品の中でもかなり異質でしょう。

はっきり言って何が面白いのかわからない。でも面白い。なんでだろう。ザ・奇妙。理解しようとしてはいけませんね。

短編集ですが最初から最後まで一気に読むことをオススメします。構成が楽しいのです。もう一度読んでみると新しい発見があって二度おいしい。

変人しかいないこの世界。奇妙な物語がお好きなら必見です。

18.『特別料理』

一言でいえば「傑作短編集」。

物語の運び方が本当にお上手であり、思わず「うまい!」と言ってしまうような短編が揃っています。

最初は表題作目当てで購入したのだけど、よくもまあこんな面白い作品ばかりが集まりましたね、と。面白い短編とはこういう事をいうのだなあ。

意外性を求めるというよりは、後味の悪さを堪能するために読む作品ですかね。読み終わった後、苦味のようなものが口いっぱいに広がる感覚が最高なのです。

ま、たとえオチが予想できてしまってもこの作品たちの面白さは変わらないのだけど。

中でもエラリー・クイーンが絶賛したことで有名な表題作『特別料理』は一度は読んでおきたいところでしょう(綾辻行人さんの『眼球綺譚 (角川文庫)』には『特別料理』のオマージュ作品が収録されているよ)。

19.『世界が終わるわけではなく』

現実世界の「歪み」を丹念に描いた短編集。

かなーり独特で最初は入り込みにくいかな?って感じなんですが、読んでいるうちにどんどんのめり込んでいって気がつけば受け出せなくなっているというシュールな物語ばかり。

一発目の『シャーリーンとトゥルーディのお買い物』から謎に満ちていて「???」って感じだし、飼っている猫がだんだん大きくなってソファーに座って足を組んでテレビを見るようになり……っていう『猫の愛人』も独特すぎるし。

とにかく「なぜ」とか「どうして」などと考えてはいけません。考え始めたら頭がおかしくなります。あるがままを受け入れましょう。

また構成も巧みであり、短編集でありながら作品同士にほんのり繋がりが見えるのが楽しい。

20.『二壜の調味料』

奇妙な味の古典として有名な表題作『二壜の調味料(旧題:二壜のソース)』が収められた短編集。まあ名作です。

資産家の女性が行方不明になり、その女性と一緒に住んでいた男性に容疑がかかります。しかし、どこに死体を始末したのかがわからない。

わかったのは、女性が行方不明になった頃に男が庭の木を切り倒し始めたこと。なぜ男性は庭の木を切り始めたのか?

ブラックユーモアたっぷりで、ゾクッとさせるオチが魅力的。

ミステリあり、ファンタジーあり、SFあり、とバラエティに富んだ26編が収録。

21.『突然ノックの音が』

イスラエルの人気作家エトガル・ケレットの作品集。

一言でいうなら「奇想天外ショートショート」。38編。

この記事で紹介させていただいている奇妙な味の中のどれとも違う作風で、「なんなんだこの話?」という話が多め。

でも好きな方は絶対好き。オチが凄いとかそういう問題じゃないんです。イスラエルの作家さんだからこそ書ける物語がここにはあります。

そもそも、イスラエルの作家さんの作品って読んだことがある方も少ないのではないでしょうか。ふふふ、どんな話を書くのか気になっちゃうでしょ?

ピストルを持った男が突然に家にやってくる表題作も面白いですが、中でも『嘘の国』は名作。実に深い味わいです。

22..『ナポレオン狂』

阿刀田高さんの最高傑作候補の一つ(もう一つは『冷蔵庫より愛をこめて (講談社文庫)』)。

国内でも奇妙な味の作品はいくつかありますが、やはり阿刀田高さんはずば抜けています。

国内作品で奇妙な味を楽しみたいなら、まずは阿刀田高さんの作品を読み漁りましょう。

この『ナポレオン狂』はブラックユーモア溢れるお話が13編収められたショートショート集。

一話が短いぶんキレが凄まじく、グッと物語に引き込ませて最後の数行でゾクッとさせられるのです。それが13連発ですからたまらない。病みつきになってしまう。

ナポレオンが狂おしいほど好きな男と、自らを「ナポレオンの生まれ変わりだ」と主張する男が織り成す物語『ナポレオン狂』、タクシー運転手の主人公が事故で入院したら愛車が話しかけてきて、「自分一人でお仕事をやってみる」などと言い出す『甲虫の遁走曲』などスパイシーなお話が多め。

おわりに

というわけで、奇妙な味の物語が読みたい!という方はぜひ参考にしてみてください。

いいですよ〜奇妙な味っていうのは(ノω`*)

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。
ミステリー小説が大好きです。

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