国内ミステリー小説– category –
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2026年1月に読んで特に面白かった本18冊 – 道尾秀介『I』ほか
2026年1月に読んだ本の中から、特にこれは面白い!と思った18冊をご紹介するぞ。 他の月はこちら 2026年4月に読んでに特に面白かった本29冊 - 高原英理『抒情的恐怖群』ほか 2026年3月に読んでに特に面白かった本17冊 – 飛鳥部勝則『封鎖館の魔』ほか 2026... -
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『舞踏病』- 老人が踊り出すとき、御手洗潔の推理も踊る【御手洗潔のダンス】
島田荘司といえば、言わずと知れた新本格ミステリの開祖。 その代表作である『占星術殺人事件』や『斜め屋敷の犯罪』など、ぶっ飛んだトリックと壮大な仕掛けで読者を驚かせてきた。 でも、長編だけがすごいわけじゃない。むしろ、彼の本質がぎゅっと詰ま... -
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そこに「いる」と言った瞬間、怪異は始まってしまう- 京極夏彦『猿』【読書日記】
京極夏彦(きょうごく なつひこ)。 もはや作家というよりジャンルと化したこの名前を、いまさら紹介する必要もないかもしれない。 とはいえ、1994年の『姑獲鳥の夏』でデビューして以来、〈百鬼夜行〉シリーズや〈巷説百物語〉シリーズを筆頭に、日本文学... -
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星新一でも乱歩でもない、阿刀田高の短編という選択肢 -『青い罠 阿刀田高傑作短編集』
ミステリ好きが短編を語るとき、絶対に避けて通れない名前のひとつ。 阿刀田高(あとうだ たかし)。 ショートショートの星新一、異形の江戸川乱歩とはまた違った角度から、都市的で不安定なユーモアと毒を効かせてくる、いわば「文芸ブラックジョークの職... -
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その愛は、皮膚の上に書かれた – 江戸川乱歩『芋虫』【傑作小説エッセイ】
江戸川乱歩といえば、少年探偵団シリーズか、『D坂の殺人事件』のような本格ものか。そんなイメージが先に来る人も多いと思う。 でも、乱歩の核心を本当に味わいたいなら、どうしても外せないのが『芋虫』だ。 発表は1929年。今から100年近く前の短編なの... -
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これは、向こう側に触れてしまった人たちの話 -『人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)』【傑作小説エッセイ】
怪奇と倒錯の短編ばかりを詰め込んだ、江戸川乱歩の「これぞ変格乱歩のフルコース」とも言える一冊がある。 それが、『人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)』。 収録されているのは、探偵の推理が光る明智小五郎ものではない。怪奇、倒錯、異常心... -
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特殊設定ミステリ小説おすすめ40選 – 常識なんて捨ててかかれ!そんな設定アリ?な傑作を集めました
ミステリとは「誰が殺したか」を問うもの。 そんな時代は、とうに終わった……とまでは言わないけれど、いまミステリの世界では「特殊設定ミステリ」というジャンルが、かつてない熱狂とともに存在感を高めている。 でもこれは、ただのSFやファンタジーとの... -
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乱歩長編の到達点『孤島の鬼』という怪奇と執着の傑作の話【エッセイ】
江戸川乱歩の長編は意外と数が少ない。 そのせいもあって、乱歩の長編はどれがおすすめ?と聞かれると、だいたい話題が同じところに収束する。 『孤島の鬼』だ。 これは別に通ぶりたいからでも、定番だからでもない。 理由はシンプルで、この作品には乱歩... -
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【2025年決定版】今年の新刊で特に面白かったミステリー小説ベスト53作品+ホラー9作品
2025年もミステリ漬けの一年だった! 新刊も旧作も、国内も海外も、長編も短編も、手あたり次第に読みまくったけれど、それでも「まだ足りない!」と叫びながら年末を迎えている。 本格ミステリ、イヤミス、警察小説、ホラーミステリ、特殊設定系……今年も... -
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二階堂黎人『地獄の奇術師』- これが全部乗せ本格だ!蘭子と挑む地獄のミステリ遊園地【エッセイ】
二階堂黎人の『地獄の奇術師』を初めて読んだとき、真っ先に抱いたのは「これは一体いつの小説だ?」という戸惑いだった。 舞台は昭和42年、登場人物は皆どこか大仰で、探偵役は高校生の美少女で、犯人はミイラ男。 そんな古めかしい、いや、ノスタルジッ...
