海外ミステリー小説– category –
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海外ミステリー小説
『暗殺依存症』- 最強の殺し屋が「殺さない」を選んだときに始まる、魂のロードムービー【読書日記】
世界最高の殺し屋が殺しをやめると決めたとき、彼が頼ったのは「アサシンズ・アノニマス(AA)」という、殺し屋を更生させるグループだった――この設定を聞いただけで、もう面白い。 ロブ・ハートの『暗殺依存症』は、この突き抜けた発想を基盤に、アクショ... -
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『パラドクス・ホテル』- チェックインした瞬間から、現実がぐらつき始めるSFミステリ【読書日記】
タイトルに惹かれて読み始めたら、そこはただのホテルじゃなかった。 ロブ・ハートの『パラドクス・ホテル』は、時間旅行が観光ビジネスになっている2072年の近未来を舞台に、クローズド・サークルミステリ、社会風刺、SF、ラブストーリー、全部をひとつの... -
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『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』- タイトルで全部バラしてるのに、こんなに面白いなんてズルい【読書日記】
このタイトルを見て、読まない選択肢があるだろうか? 『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』。 あまりにストレートすぎて、逆に怪しい。でも読んでみると、タイトル以上の驚きが次々に飛び出してくる。ベンジャミン・スティーヴンソンという名前は、今後... -
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【徹夜本】読み始めたら止まらない、寝不足確実の超面白い一気読み小説50作品
睡眠は大切だ。 それは誰もが知っている。 睡眠不足が体に悪いことも、翌日のパフォーマンスに響くことも、頭ではしっかり分かっている。 しかし、夜更けに手に取った一冊の小説が、そんな理性を軽やかに飛び越えてしまう瞬間がある。 「そろそろ寝なきゃ... -
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1932年の奇跡 – エラリー・クイーンおすすめ4大傑作の話をしたい
1932年。 推理小説の歴史において、あまりにも眩しい光を放った年。 それが、いわゆる「奇跡の年」である。 当時の世界は大恐慌のただ中で、ナチスは台頭し、満州国は建国され、まさに国際情勢は混沌の極みにあった。そんな激動の一年の中で、一人の作家が... -
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ジョン・ディクスン・カーおすすめミステリ10選 – 密室と怪奇の巨匠、その魅力と傑作選
ジョン・ディクスン・カーといえば、ミステリ黄金期を代表する作家のひとり。そして何より、「密室殺人」においては他の追随を許さない、ぶっちぎりの名人だ。 彼のすごさは、ただトリックが巧いとか、論理が鋭いとか、そういうレベルじゃない。もっとこう... -
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エラリー・クイーン『国名シリーズ』徹底解説|おすすめや読む順番の話
ミステリの歴史を語るうえで、エラリー・クイーンは絶対に外せない存在だ。 もはや殿堂入り。クラシック中のクラシックである。 作中の探偵と作者の名前が同じ、というユニークなスタイルで知られていて、しかもあくまで論理的。「とにかく論理!そしてフ... -
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【イヤミス】後味が悪い小説おすすめ40選【バッドエンド】
小説を読み終えたあと、胸の奥にふんわりと温かさが残ることもある。 逆に、胃のあたりがずっしり重くなるような、不快感ややりきれなさに襲われることもある。 とくに後者。 読後に気分が落ち込んでしまうタイプの作品たちは、よく「イヤミス」と呼ばれる... -
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クリスティン・ペリン『白薔薇殺人事件』- 大叔母はなぜ殺された?60年分の日記に真相が潜む
アニーは、ミステリー作家を夢見て執筆に打ち込む25歳。 ある日唐突に、疎遠だった大叔母・フラニーに呼び出され、キャッスルノール村を訪れる。 大叔母は大変な資産家だが、村では変人扱いされていた。 若かりし頃に占い師に「いつか殺される」と予言され... -
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アンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに』- 高級住宅地での殺人に、住民たちは揃って口を閉ざし…
その事件が起こったのは5年前、テムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースだとホーソーンは言った。 きっかけは、金融業者のケンワージーが引越してきたこと。 この迷惑な新参者が来て以来、仲が良かった住民たちの雰囲気が悪くなり、トラブルが増...
